調査リポート
現役東大生に聞く「小学生時代に一番よくした遊び」 1位は?:テレビやゲーム好き?(2/2 ページ)
イノベーションシステムが運営する「ひまわり教育研究センター」が、現役東大生220人を対象に「子どものころの過ごし方」について調査を実施した。
平日のテレビ視聴時間は?
平日にテレビをどれくらい見ていたかについて一番多かった回答は「毎日2時間程度」(23.6%)だった。次いで「毎日1時間程度」(16.8%)、「毎日3時間程度」(15.9%)で、「毎日3時間以上」 (13.6%) や、「自宅にテレビはなかった」(3.6%)、「自宅にテレビはあったが見ていない」(5.0%)という声も寄せられた。
平日にパソコン、携帯、テレビゲームをどれくらい遊んでいたか聞いた。その結果、「1日1時間程度」(24.1%)が最も多く、次いで「1日2時間程度」(14.6%)、「1日3時間程度」(13.2%)と続いた。
「1日3時間以上」(9.1%)や「無制限に遊んでいた」(10.9%)のほか、「遊んでいない」(10.9%)という回答もあった。
ひまわり教育研究センターの上田尚子所長は、「小学生がテレビやゲームなどのデジタル機器の遊びと上手に付き合うためには、テレビやゲーム以外の遊びを家族や友人と楽しむ時間を持つことが大切であることが判明した。テレビやゲームはある程度の時間内で楽しみ、きちんと学習を重ねれば、学力を高める上で問題はないことも分かった」と指摘する。
今回の調査は、現役東大生220人を対象にインターネットで実施した。調査期間は2月17〜19日。
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