男性が“就いてよかった”と思う仕事 3位「製造」、2位「医療系専門職」、1位は?(1/2 ページ)
ライズ・スクウェアは、就業経験のある全国の男女に、「就いてよかったと思える仕事に関する意識調査」を行った。男性が就いてよかったと思う仕事1位は「接客・販売」だった。
ライズ・スクウェア(大阪府八尾市)は、就業経験のある全国の男女を対象に、「就いてよかったと思える仕事に関する意識調査」を実施した。男性が就いてよかったと思う仕事の1位は「接客・販売」だった。
2位は「医療系専門職」、3位は「製造」、4位は「事務」、5位は「営業」、6位は「介護・福祉職」、7位は同数で「教師・講師」と「配送・物流」だった。
「接客・販売」「医療」「教育」「介護」など、対人業務の多い職種が上位にランクインする結果となった。一方で、「製造」「配送・物流」など、「一人で黙々とする仕事」もランクインし、人間関係のストレスを避けたい男性もいることがうかがえた。
男性1位は「接客・販売」
1位の「接客・販売」と答えた人からは、「いろいろな人と関わる機会があり、コミュニケーション能力があがる。直に感謝される仕事なのでやりがいもある」(20代)、「ダイレクトに『ありがとう』と言ってもらえたのは、貴重な経験だった」(30代)、「『またお願いします』と言われると『やってて良かった』と思える」(40代)などの声が聞かれた。
2位の「医療系専門職」と答えた人からは、「作業療法士。患者の生活改善に役立てる」(30代)、「鍼灸師。人の役に立てることやお礼を言われることがうれしく、やりがいがある」(30代)などの意見があった。「人の役に立てるのがうれしい」と答えた人が多く、「国家試験に合格して働いている」という専門職としての誇りを挙げた人もいた。「給与が安定している」という意見もあり、待遇面に満足しているという声もあった。
3位の「製造」と答えた人からは、「簡単な作業なのですぐに覚えられて、プレッシャーなどがない」(20代)、「作業が分担されているので働きやすい。残業なしも魅力的」(30代)などの体験談が聞かれた。働き方が楽だという声が圧倒的多数から聞かれた。また、「ものづくりが楽しい」「みんなが食べるものをつくって役に立てている」など、やりがいを感じながら働いている人もいた。
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