2015年7月27日以前の記事
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3年目を迎えた、具なし中華まん「すまん」 井村屋にとってちょっと意外だった“食べ方”とはSNSがきっかけで開発(4/4 ページ)

井村屋が2020年に具なし中華まん「すまん」を発売した。売り上げはじわじわと伸びてきて、3年目に突入した。今年は、小売店での販売にもチャレンジする。

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スーパーでどう訴求するか

 今後、すまんの売り上げをさらに増やしていくための課題は何か。マーケティングの担当者は、「これまでは、ネット限定で販売しているということで希少価値がありました。また、SNSやメディアで存在を知ったお客さまがWebショップで購入するという販売動線がしっかりしていたのも特徴です」と説明する。

 今年の冬からは小売店での販売にもチャレンジする。例えば、スーパーを訪れる人は、すまんのことについて全く知らない状態で商品を目にすることになる。その際、どうしたら手に取ってもらえるのか。現時点では、「ネットで話題の商品」という点を訴求する案などが出ているという。

 SNSがきっかけとなって開発された、井村屋初の商品「すまん」はさらに売り上げを伸ばせるか。


開発のきっかけとなったTweet

開発の様子はTwitterで発信していた
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