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無印店舗ではあまり目立たなかった「泡立てネット」 なぜローソン店舗では売れたのかコンビニへのニーズが変化(3/3 ページ)

ローソンは5月から、ローソン店舗での無印の販売を順次開始している。無印店舗ではあまり目立たなかった“意外な”商品の販売も好調だったという。無印を販売する狙いや売れ行きを聞いた。

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2023年中にほぼ全店導入へ

 現在、東京都、栃木県、群馬県、埼玉県、茨城県、千葉県、神奈川県、長野県、山梨県、新潟県の約2700店舗で無印を展開している。無印の展開カテゴリーは前年及び計画を上回る売り上げで推移しているという。木下部長は「無印を購入する利用者は買い合わせも多く、客単価は1000円を超える」と話す。

 利用者からも「これまで遠方の駅まで行く必要があったが、身近なローソンで無印を購入できるようになってとてもうれしい」といった声があがるなど、好評だという。

ローソン
売れ行きの良い菓子・食品

 木下部長は、「今後は良品計画とローソンで共同開発したPB商品も視野に入れており、コンビニならではの手軽さを追求した商品を生み出したい」と意気込む。同社は、22年5月からの約半年間で関東甲信越地区の約5000店舗に無印の展開を予定。その後全国拡大し、23年中にほぼ全店となる約1万4000店への導入を目指す。

ローソン
23年中にほぼ全店となる約1万4000店への導入を目指す
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