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節電のための行動 2位「家電を使う時間を減らす」、1位は?:Nature調べ(2/2 ページ)
IoTプロダクトの企画・運営を行うNature(横浜市神奈川区)は、全国20〜59歳の男女を対象に、「夏の電力使用に関する意識調査」を実施した。節電についてどんな行動をしているか聞いたところ、最も多かったのは「エアコンの温度調節」(68.7%)だった。
節電に取り組まない理由
節電に取り組んでいる人は79.0%だった一方、あまり取り組んだことがない人は33.6%、全く取り組んだことがない人は6.5%と、約4割が取り組んでいないことも分かった。
節電に取り組んでいない理由を聞いたところ、「面倒」(28.9%)、「取り組み方が分からない」(23.0%)、「取り組んでも効果が低い」(21.4%)が上位を占めた。
自宅に太陽光パネルや蓄電池、EV(電気自動車)はある人は16.6%と、まだまだ一般的には普及していないことが分かった。
東京都は5月、地球温暖化につながる温室効果ガスの排出削減に向け、新築住宅に太陽光パネル設置を義務付ける方針を固めた。同社は、「現時点で自宅に設備がある割合は約2割と、まだ一般的ではないことがうかがえる。太陽光パネルの維持費や住宅価格の高騰の懸念などの声も挙がっていて、一人ひとりの環境問題への取り組みや節電への意識を上げる取り組みは今以上に必要のようだ」と指摘する。
今回の調査は全国20〜59歳の男女を対象に、インターネットで行った。期間は7月21〜22日、有効回答数は1100人。
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