HIS秋の旅行予約動向 海外旅行全体の3割を占めた人気の行き先は?:38の国と地域の海外ツアーを再開
ハワイなど38の国と地域の海外ツアーを再開したエイチ・アイ・エスは、9月〜11月の秋の予約状況から旅行動向を発表した。海外旅行全体の平均単価は216,800円で前年比130.5%、コロナ以前の2019年比では190.3%となった。予約者数ランキング1位は「ホノルル」(前年比1205.2%)。以下、2位「バンコク」(同2643.8%)、3位「ソウル」(同3444.7%)、4位「パリ」(同2947.6%)、5位「シンガポール」(同6463.6%)と続く。
ハワイなど38の国と地域の海外ツアーを再開したエイチ・アイ・エスは、9月〜11月の秋の予約状況から旅行動向を発表した。海外旅行全体の平均単価は21万6800円で前年比130.5%、コロナ以前の2019年比では190.3%となった。予約者数ランキング1位は「ホノルル」(前年比1205.2%)。以下、2位「バンコク」(同2643.8%)、3位「ソウル」(同3444.7%)、4位「パリ」(同2947.6%)、5位「シンガポール」(同6463.6%)と続く。
1位はハワイが大きく牽引しており、全体の3割を占めた。レジャーの他、コロナ禍で延期していた新婚旅行や海外挙式も増加した。10位には50周年となるウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート目的で、フロリダ州のオーランドがランクイン。またランキング外では、11月開催のサッカーW杯によりドーハが顕著に伸びた。
国内旅行全体では前年比243.3%。平均単価は前年比101.8%の5万7400円で、ほぼ横ばい。予約者数ランキング1位は「沖縄県」(同237.2%)だった。以下、2位「北海道」(同265.1%)、3位「大阪府」(同682.5%)、4位「長崎県」(同228.7%)、5位「東京都」(同335.4%)と続く。
1位の沖縄県は、温暖な気候のため10月中旬まで海水浴やマリンスポーツができ、屋外観光もしやすいシーズン。2位の北海道を地域別にみると、札幌に続いて旭川、函館、トマムが人気となった。3位は大阪府で、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン目的が多かった。
出発日ランキングは、海外旅行は敬老の日(9月19日)を含む連休や、週末を絡める出発日が人気。国内旅行は出発直前の予約が引き続き多く、比較的金額が安くなる日曜や平日出発が人気となっている。
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