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テレワークと出社、若手社員はどちらを志望する? 20代の250人に聞いた:「対面の価値」求める声も(2/2 ページ)
学情は、20代の社会人に「勤務スタイル」に関して調査を行った。転職活動で「フルリモート」や「居住地自由」の企業は志望度が上がるか聞いたところ、合わせて74.9%が「上がる」と答えた。
「アバター」が出社する環境があったら利用する?
「バーチャルオフィス」に「アバター」が出社する環境があったら利用してみたいか尋ねた。「利用してみたい」と答えた割合は36.4%、「どちらかと言えば利用してみたい」は23.1%と、合わせて6割近くが「利用してみたい」と答えた。
「最先端の技術を体験してみたい」「新しい働き方も取り入れてみたい」などの声が挙がる一方、「もう少し技術が進歩してからの方がスムーズに活用できる気がする」「アバター同士でのコミュニケーションでも、対面でのコミュニケーションの代替にはならないと思う」といった指摘も聞かれた。
コロナ禍で「リモート会議」や「オンライン商談」が普及し、フルリモートや居住地自由など、出社しない働き方を前提にする企業も出てきている。一方で、「オンライン」のコミュニケーションが増えたことで、「リアル」の価値が見直されオフィス回帰の動きも活発化している。「働く場所」「勤務スタイル」への注目が高まる中、今後20代はどのような働き方を選ぶのだろうか。
今回の調査は、20代専門転職サイト「Re就活」のサイト来訪者を対象に、7月29日〜8月6日にインターネットで行った。有効回答数は247人。
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