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前澤友作氏、ZOZO株式270万株売却 総額86億円、大株主からも外れる:業績への影響はなし
ZOZOが、創業者で第2位の大株主である前澤友作氏が同社株270万株を売却したと発表した。売却総額は約86億円。これにより、前澤氏の株式保有率は10.89%から9.99%に低下し、大株主から外れることになる。
ZOZOは8月22日、創業者で第2位の大株主である前澤友作氏が同社株270万株を売却したと発表した。売却総額は約86億円。これにより、前澤氏の株式保有率は10.89%から9.99%に低下し、大株主から外れることになる。
株式の売却日は8月19日付け。同日の同社の株価終値は1株3185円のため、単純計算で総額は85億9950万円となる。前澤氏の株式売却による影響について同社は「主要株主の異動に伴う当社の経営及び業績に与える影響はございません」としている。
前澤氏は自身のTwitterアカウントで、以前から新会社設立プロジェクト「MZDAO」を始めると発表しており、8月10日まで参画メンバーを募集していた。株式売却で得た86億円も同プロジェクトの事業資金に活用するとツイートしている。
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