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宮崎県で「ローカルスタートアッププロジェクト」始動 10年で100社を目指す:地域活性化の一助に
こゆ地域づくり推進機構は宮崎県を舞台に第一次産業を主軸としたスタートアップをプロデュースする「ローカルスタートアッププロジェクト」を本格始動したと発表した。
こゆ地域づくり推進機構(宮崎県新富町)は8月12日、宮崎県を舞台に第一次産業を主軸としたスタートアップをプロデュースする「ローカルスタートアッププロジェクト」を本格始動したと発表した。2032年までの10年でのべ100社の起業を支援し、合計千人の雇用創出を目指す。
【訂正:2022年8月25日午前8時00分 2023年までの10年でのべ100社の起業を支援し、としていましたが、2032年までの10年でのべ100社の起業を支援し、に訂正いたします】
ローカルスタートアッププロジェクトは、こゆ財団の持つノウハウや多様なネットワークを生かし事業立ち上げからグロースまでを支援し、社会への価値提供と地域の活性化や雇用創出を目指すプロジェクト。
創業から立ち上げフェーズにおいては、地場のネットワークを生かし、事業に必要な人材のマッチングや、行政機関や地元企業などとのネットワーキングを支援する。その後の成長フェーズにおいては、ビジネスの内容や課題に応じたアドバイスや首都圏など他地域におけるネットワークを生かして、事業拡大をサポートしていく。
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