仕事に役立つ調査データ:
消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
結婚相談所やマッチングアプリ事業を運営するタメニー(東京都品川区)は、20〜39歳の未婚男女を対象に「2022年のお盆休み期間の過ごし方」に関するアンケート調査を実施した。調査の結果、お盆休みの過ごし方を聞くと「自宅で過ごした」が58.7%で最も多かった。
次いで「仕事」(27.7%)、食事やお茶など「外食」(20.4%)という結果に。「実家に帰省」は13.2%、「旅行」は11.5%と、遠出をした人はどちらも1割程度にとどまった。
お盆休み期間中は主に誰と過ごしていたか聞いたところ、男性は「1人」(45.9%)、女性は「家族」(52.6%)が最多だった。女性で「1人」と回答したのは34.0%で、男女ともに1人で過ごした人が多いことがうかがえる。
お盆期間中は自宅で過ごしたと回答した人に、何をして過ごしたか聞いた。最多回答は男性で「動画(You Tubeなど)」(67.3%)、女性で「SNS」(66.3%)だった。男性の2位は「SNS」(52.9%)、3位は「ゲーム」(50.1%)だった。女性の2位は「動画(You Tubeなど)」(56.4%)、3位は「テレビ」(50.5%)という結果に。
調査は8月16〜17日、20〜39歳未婚男女を対象にインターネット上で実施した。有効回答数は2400人。
関連記事
- 30歳時点の出身大学別年収ランキング、1位は「東大」 年収の差はどれだけあるのか
出身大学による年収にはどれくらいの差があるのだろうか。オープンワークが「出身大学別年収ランキング 2022」を発表した。年収ランキング、1位は「東大」だった。 - 青森ねぶた、100万円の観覧席が完売 提供された“プレミアム”なサービスとは?
青森ねぶた祭で「1組100万円のプレミアム観覧席」を販売した。完売を記録し、購入者からもプレミアムなサービスが高く評価された。どのような特典が付いているのだろうか。 - 無印店舗ではあまり目立たなかった「泡立てネット」 なぜローソン店舗では売れたのか
ローソンは5月から、ローソン店舗での無印の販売を順次開始している。無印店舗ではあまり目立たなかった“意外な”商品の販売も好調だったという。無印を販売する狙いや売れ行きを聞いた。 - 「品質がよくない」「普段の1.5倍の値段です」 顧客満足度No.1のスーパーで見つけた“正直すぎる”ポップの真意
「普段の1.5倍の値段です」「品質がよくない」――オーケーで見つけた正直すぎる掲示。「オネスト(正直)カード」と呼ばれているらしい。こんなに正直に商品のマイナス面を伝えて大丈夫なのだろうか? - セブンの「いれたてコーヒー」、粗利率は50%超え? コンビニが100円コーヒーをやめられない“おいしい”理由
セブンの100円コーヒーが値上げをし、注目を集めている。「コンビニにはいれたてコーヒーを強化する理由がある」という。各社が100円コーヒーに力を入れるのはなぜか。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.