住んでいる地域で大地震が発生すると思う人は6割 家庭での地震・防災対策1位は?:9月1日は防災の日
SBIグループのSBIいきいき少額短期保険は、「地震・防災に関するアンケート調査」を実施した。近い将来、住んでいる地域で震度6強以上の大地震が発生すると思う人は60.9%、また、その際に自宅が大きな被害を受けると思う人は66.2%だった。家庭で行っている地震・防災対策を聞いたところ、「非常用の食料・水を準備している」(45.8%)が最多となった。
仕事に役立つ調査データ:
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SBIグループのSBIいきいき少額短期保険は、「地震・防災に関するアンケート調査」を実施した。近い将来、住んでいる地域で震度6強以上の大地震が発生すると思う人は60.9%、また、その際に自宅が大きな被害を受けると思う人は66.2%だった。家庭で行っている地震・防災対策を聞いたところ、「非常用の食料・水を準備している」(45.8%)が最多となった。
以下、「避難グッズを用意している」(34.4%)、「家具の転倒・落下対策をしている」(31.5%)と続く。
震度6強以上の大地震が発生した場合、避難を考えるタイミングを尋ねたところ、「建物が被害を受けたら」(46.6%)、「インフラが止まったら」(45.8%)が上位を占めた。実際に被害を受けてから避難を考える傾向にあることが分かった。
地震で自宅が被災した際の再建費用は、「地震保険」(46.1%)、「共済などの地震保険以外の補償」(21.0%)が合わせてて67.1%となった。
年代別では、20代が昨年と比べて「地震保険」(40.8%)で備える割合が3.9ポイント、「共済などの地震保険以外の補償」(36.8%)が7.5ポイント上昇した。
保険や共済などの補償で備えているものは、「当面の生活再建費用」(42.6%)、「自宅の再建費用」(42.2%)がほぼ並んだ。年代別では、20代は「当面の生活再建費用」、30代以降では「自宅の再建費用」が最も多かった。
調査はインターネットで、20歳以上の持ち家(一戸建て、分譲マンション)に住む男女1114人を対象に実施した。調査期間は7月22〜24日。
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