日々やっている防災対策 2位「防災リュックの用意」、1位は?:9月1日は防災の日
セコムは、9月1日の防災の日に向けて「防災に関する意識調査」を実施した。90.2%が今後、災害の増加や被害拡大の可能性があると思っていた。具体的な対策の内容を尋ねたところ、「ローリングストック」(61.7%)が最多となった。
仕事に役立つ調査データ:
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セコムは、9月1日の防災の日に向けて「防災に関する意識調査」を実施した。90.2%が今後、災害の増加や被害拡大の可能性があると思っていた。具体的な対策の内容を尋ねたところ、「ローリングストック」(61.7%)が最多となった。
以下、「防災リュック(非常持ち出し袋)の用意」(51.5%)、「ハザードマップの確認」(45.5%)と続く。一方、「家族(両親や配偶者など)と災害時の安否確認方法や集合場所を決める」(26.8%)、「災害用伝言サービスや災害用安否確認サービスの登録・利用」(11.9%)を実施している人は3割に満たず、避難時の集合場所や家族との連絡方法の想定は対策として浸透していないことが分かった。
同居家族がいる人の50.3%が対策をしているのに対し、1人暮らしをしている人では37.5%となり、防災意識の低さがうかがえる。
防災リュックに購入時から入っていたアイテムを聞いたところ、1位「懐中電灯」(69.4%)、2位「軍手」(62.8%)、3位「救急セット」(59.5%)となった。
また、後から追加したものを尋ねたところ、1位「食料品」(32.2%)、2位「水」(27.3%)と賞味期限があるものや、4位「マスク」(21.5%)、6位「除菌グッズ」(20.7%)とコロナ禍を感じさせるアイテムが上位となった。
防災リュックの中身について、81.0%が点検したことがあった。また、防災リュックの置き場所を聞くと、1位は「玄関」(34.7%)だった。以下、「寝室」(20.7%)、「クローゼット」(18.2%)と続く。
調査はインターネットで、全国の20歳以上の男女500人を対象に実施した。調査期間は8月1〜3日。
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