速報
福岡・天神「イムズ」跡地に複合ビル 2026年3月竣工:新たなランドマーク(2/2 ページ)
三菱地所は、福岡市中央区天神一丁目で計画している「(仮称)天神 1-7 計画」の計画概要を発表した。
シンボリックかつランドマーク性の高いデザインを目指す
ビルのデザインでは、建物外装にMEC Industry(鹿児島県湧水町)が製造する九州産材のCLT(直交集成板)のパネルと植栽を有機的に配置し、都市と自然が調和した都市空間の形成を目指す。また、渡辺通りに面する敷地南西側の建物低層部には、V字柱と吹き抜け空間をつくり、シンボリックかつランドマーク性の高いデザインとする計画。
環境にも配慮しており、建物の使用電力を全て再生可能エネルギー由来とする。建物低層部には豊富な量の緑を植栽しベンチなどの休憩施設を設けることで、自然と共生した都市空間の創出や、ヒートアイランド現象の緩和に寄与する。
敷地南側には、渡辺通りとふれあい広場をつなぐ約500平方メートルの地上広場、天神地下街とつながる敷地西側には、約300平方メートルの地下広場を整備する。敷地北東側にもシンボリックな緑化柱を配した地上広場を整える。
地上広場と地下広場を円滑につなぐ動線、周辺施設との地下接続通路、建物内地下貫通通路を整備することで、歩行者ネットワークの利便性や回遊性の向上を図る。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
ユニクロ、「Uniqlo U」の秋冬コレクション発表 9月16日発売
ユニクロは、「Uniqlo U」の新作となる2022年の秋冬コレクションを9月16日に発売すると発表した。
滋賀の観光名所「メタセコイヤ並木」沿いにグランピング施設が誕生
リゾートグランピングドットコムが、グランピング&カフェ施設「GLAMPING&CAFE MUKU」(滋賀県高島市)の予約受付を開始した。
常温で100日保存できる“おにぎり”誕生 どうやって開発したの? 担当者に聞いてみた
石井食品と、京都市で“1日100食限定”のステーキ丼専門店「佰食屋(ひゃくしょくや)」を運営するminittsが、常温で100日保存ができる「イシイの佰にぎり」を発売した。その開発秘話とは?
ビジネスホテルの“無料朝食”、気になる原価は一体いくら? 激化する“朝食合戦”から見るホテルの今
ホテルが朝食で特色を出そうとしていることは、宿泊者としてひしひしと感じる時がある。新たな施設の建設やリノベーションを施せば特色は強く打ち出せるが、コストはバカにならない。朝食は差別化のアイテムとして取り組みやすい部分なのだろう。
ワークマンの人気商品「真空ハイブリッドコンテナ」 担当者も予想外なアウトドア以外のニーズ
キャンプ用品の本格展開を開始したワークマン。その人気商品の1つが「真空ハイブリッドコンテナ 4.6リットル」(2500円)だ。少量のドリンクや食料を保冷したり保温したりすることができるアイテムでSNSなどで話題に。担当者によると、アウトドアシーン以外でも活用されているという。



