初めて利用した行政手続きのオンライン申請 2位「税・戸籍・住民票関連」、1位は?:使ったことがある人は約4割
ふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」を企画・運営するトラストバンクは、「行政手続きのデジタル化に関するアンケート」を実施した。これまで行政手続きのオンライン申請を使ったことがある人は40.8%で、2020年8月の調査時より16.3ポイント増加。最初に利用した手続きは、「ワクチン接種含む新型コロナウイルス関連」(37.2%)が最多となった。
ふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」を企画・運営するトラストバンクは、「行政手続きのデジタル化に関するアンケート」を実施した。これまで行政手続きのオンライン申請を使ったことがある人は40.8%で、2020年8月の調査時より16.3ポイント増加。最初に利用した手続きは、「ワクチン接種含む新型コロナウイルス関連」(37.2%)が最多となった。
以下、「税・戸籍・住民票関連」(26.0%)、「行政からの住民アンケート・調査関連」(10.1%)と続く。
オンライン申請を利用した理由を聞いたところ、68.5%が「役所の窓口に出向かなくても申請できるから」と答えた。その他、「24時間365日いつでも利用できるから」(58.2%)、「手続きに時間がかからないから」(39.8%)といった声が寄せられた。
一方、オンライン申請を利用したことがない理由を尋ねたところ、「オンライン申請できること自体を知らなかったから」(34.4%)が最多となった。以下、「オンライン申請できる行政手続きが限られているから」(24.2%)、「職員と対面で申請や手続きをしたほうが安心だから」(23.9%)と続く。
今後、行政手続きのオンライン申請に期待することを聞いたところ、「スマートフォンからも簡単に申請できるようにしてほしい」(33.2%)、「誰でも使えるように操作方法を簡単にしてほしい」(26.1%)など使い勝手の向上に関する回答が過半数を占めた。また、セキュリティ対策の強化も強く期待されていることも分かった。
調査はインターネットで、20代以上の男女1065人を対象に実施した。調査期間は8月9〜16日。
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