ビックカメラ、宅配水サービスに新規参入 リカーリング事業で収益拡大へ:1箱3350円
ビックカメラグループのビックライフソリューション(東京都豊島区)は9月1日、オリジナルブランドのウオーターサーバー「puhha(プッハ)」を立ち上げ、宅配水サービスに新規参入すると発表し、同日から申込受付を開始した。山梨県富士吉田市に採水工場を建設し、宅配水の充填設備だけでなく、メーカーとしてボトルやウオーターサーバーの企画開発を実施。継続的に収益を得るリカーリング事業として展開し、収益拡大を図る。
ビックカメラグループのビックライフソリューション(東京都豊島区)は9月1日、オリジナルブランドのウオーターサーバー「puhha(プッハ)」を立ち上げ、宅配水サービスに新規参入すると発表した。山梨県富士吉田市に採水工場を建設し、宅配水の充填(じゅうてん)設備だけでなく、メーカーとしてボトルやウオーターサーバーの企画開発を実施。継続的に収益を得るリカーリング事業として展開し、収益拡大を図る。
「puhha」は、“使う人のカラダと暮らしに寄り添い、その先にある「うれしい」までお届けしたい”がコンセプト。使いやすい高さ設計や、5段階の水温設定、手元のLEDライトなどの他、利用者の使用状況からサーバーを使用しない時間帯を把握し、自動学習機能でメンテナンスを実施する。
本体サイズは幅290×奥行き300×高さ1220ミリメートル、重量約17キロと置く場所を選ばないスリムな設計。カラーはマットホワイト、マットブラックの2色を用意した。
利用料金は水の代金のみで、1箱(9.5リットル2本)が3350円。飲みきれない場合は60日未満まで無料でスキップが可能だ。また、入会金や月額利用料などは不要だが、申し込み3年未満で解約する場合は1万4300円の手数料が必要となる。購入金額にはビックポイントも付与する。
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