夏に見たいアニメ 3位「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。」、2位「となりのトトロ」、1位は?:350人に聞いた(1/2 ページ)
ドラマ情報Webマガジン「TVマガ」を運営するWonderSpace(東京都港区)は、「夏に見たいアニメ人気ランキング」について350人にアンケートを実施した。1位は2009年公開の『サマーウォーズ』だった。
仕事に役立つ調査データ:
消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。
ドラマ情報Webマガジン「TVマガ」を運営するWonderSpace(東京都港区)は、「夏に見たいアニメ人気ランキング」について350人にアンケートを実施した。1位は2009年公開の『サマーウォーズ』だった。
1位 サマーウォーズ
主人公の小磯健二は、天才的な数学の能力を持ちながらも内気で人付き合いが苦手な高校2年生。片田舎の大家族とともに夏休みを過ごすことになった健二が、仮想空間に端を発した世界崩壊の危機に立ち向かう姿を描くSF青春アドベンチャー。監督は細田守さん、声の出演は神木隆之介さん、桜庭ななみさんほか。
同作を選んだ人からは「日本の夏の風景がここぞとばかりにあるアニメと言えばサマーウォーズ。題名も夏にぴったりなのと、スカッとしたい時に見るにはもってこい」「有名な”よろしくおねがいしま〜す!!”の緊張感は、最初から見ていると固唾を飲むほどです。夏の暑くて外に出られない日に見たい作品です」「作品名の通り、夏らしい風景や田舎の様子が描かれていて、夏に見たくなるアニメです。世界の崩壊を防ごうと主人公が躍起となる姿に、見ている方も力をもらえます」といった理由が寄せられた。
2位 となりのトトロ
2位は1988年公開の『となりのトトロ』。宮崎駿さんが監督・脚本・原作を手掛けたスタジオジブリの名作アニメ。昭和30年代を舞台に、学者の父親と一緒に田舎の一軒家に引っ越してきた小学3年生のサツキと5歳のメイ、トトロたちのふれあいを描くファンタジーアニメーション。声の出演は日高のり子さん、坂本千夏さん、糸井重里さんほか。
同作を選んだ人からは「昔から夏といえばトトロ。さつきちゃんの姉としての葛藤に胸が熱くなりつつ、トトロのフォルムに癒される。夏休みに子供たちと一緒に見たいです」「子供の頃から何度も見ているけど何度でも見たくなる。昼間の日差しの強さや暑さ、夏の夜の匂いなどが伝わってきます。 最後ハッピーエンドなのになぜか切なくなるのも夏とリンクする気がする」「昔々の田舎のかやぶき屋根の家や土間、かまどや五右衛門風呂など今の日本にはもうあまり残っていないのに妙に懐かしさを感じるあの風景」といったコメントが寄せれた。
3位 あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。
第3位にランクインしたのは『あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。』。フジテレビ「ノイタミナ」枠にて2011年に放送された人気アニメだ。めんまこと本間芽衣子の死をキッカケに疎遠となってしまった幼馴染たちが、幽霊となり現れた彼女のために行動する中で過去を払拭し、成長していく姿を描く。声の出演は入野自由さん、茅野愛衣さん、戸松遥さん、櫻井孝宏さん、早見沙織さんほか。
同作を選んだ人からは「花火、夏休み、青春と夏要素が詰まった夏の終わりに見たくなるようなアニメです。見終わったあとはスッキリ感があり、普段の日常がいかに尊い存在なのかと気付かされます」「ストーリー全体を通して夏休みにみんなで遊んだりした記憶も戻ってきますし、じんたんやめんま達のそれぞれの気持ちをよみとっていくと、こんな夏休みがあったらなと思います」「キャラクターみんな個性があり、またそれぞれのキャラクターに感情移入してしまうほど魅力的な物語で、ラストシーンは何回見ても号泣してしまいます」といった声が寄せられた。
関連記事
- 人気拡大中のネッククーラー 誕生のきっかけは、暑いときの“ある行動”
夏の猛暑は深刻だ。熱中症警戒アラートも毎日のように発令されており、日々の暑さ対策もはや必須となってきた。暑さ対策といえば、定番の扇子や日傘から最近では手持ち扇風機もよく目にするようになってきたが、ここ最近じわじわと人気が拡大している商品がある。家電メーカーのサンコーが手掛ける「ネッククーラー」だ。 - 「型破り」新型クラウン 豊田社長のダメ出しから始まった「革新と挑戦」
「15代続く中で磨かれてきたクラウンの“型”を、16代目が“型”破りしたといえるかもしれない」──7月15日に行われた新型クラウンのワールドプレミアで、豊田章男社長はそう語った。 - 「セカンド冷凍庫」が一躍人気になっている“なるほど”な理由 シャープに聞いた
「セカンド冷凍庫」が注目を集めている。家にもう1台冷凍庫を置くというと、部屋が手狭になるなどマイナスな印象を受けるかもしれないが、直近2年間で国内出荷台数は2倍近くに急増。人気の背景には、食品買いだめやコストコなど大容量商品の人気上昇のほかにも、追い風があるようだ。詳しい理由をシャープに聞いた。 - もはやオシャレ家電? 人気の「セカンド冷凍庫」しのぎ削るメーカー、焦点は2つ
食品買いだめやコストコなど大容量商品の一般化、ふるさと納税の返礼品などを追い風に、人気上昇中の「セカンド冷凍庫」。各社の人気セカンド冷凍庫を分析すると、ある特徴が見えてくる。キーワードは、「スリム」と「大容量」だ。 - 異例の350万本突破 リップモンスターが口紅市場で“モンスター級”になれた理由
コロナ禍により、化粧品市場は大きな打撃を受けた。2020年は6670億円(前年比88%)と大きく落ち込み、21年もほぼ同水準となった。最大の要因はメークアップ化粧品で、特にファンデーションや口紅など、マスクを着用すると崩れたり隠れたりしてしまうカテゴリーの落ち込みが大きくなっている。こうした状況にあって、累計販売本数が350万本突破するほどの人気商品となっているのが、KATEの落ちにくい口紅「リップモンスター」だ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.