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7社が集結して「最高の睡眠ルーム」を提供 どんな部屋なのか?ZZZ(2/3 ページ)

上質な睡眠を追求するに7社が集まって、「最高の睡眠ルーム」をホテルで提供している。おすすめの過ごし方に沿って「最高の睡眠ルーム」の眠り心地を体験してみた。

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快眠のために

 まずは、寝床に入る1〜2時間前に少しぬるめ(38〜40度)に設定した湯船に30分ほどつかる。副交感神経が優位になり、眠りに入りやすくなるためだ。12種類の「アロマ エッセンシャルオイル」(生活の木)から好みの香りを選び、オリジナルのアロマバスソルトをつくることもできる。


足を伸ばせる広い湯船でリラックス。じんわり汗をかくぐらい温まった(筆者撮影)

湯船には、アロマ エッセンシャルオイルで香り付けしたオリジナルバスソルトを入れた(筆者撮影)

 その後、寝る1時間前〜就寝までは「ナイトチョコタイム」。ぐっすりと眠るためには、さらに副交感神経系を優位にしてリラックスする必要があるそうだ。睡眠の質を高める機能が報告されているGABA成分(γ-アミノ酪酸)を配合した、「メンタルバランスチョコレートGABAフォースリープ」(江崎グリコ)を3粒食べて、心身をリラックスモードへ導く。


チョコレート3粒にGABA成分(γ-アミノ酪酸)を100mg配合。監修者の酒谷薫氏による書籍『自分でできる! 熟睡脳のコツ』(ビジネス社)も持ち帰りOKだ(筆者撮影)

 同時に、室内の照明を落として、静かな音楽を流しながら呼吸を整え、アロマを楽しむといいようだ。音楽は、国内デジタル配信において、マインドフルネス分野でトップクラスのシェアを占めるクロアによる医師監修のもの。軽いストレッチをしながら、快眠のための準備をした。


グラーストウキョウの「アロマ&噴霧式ディフューザー」は、5分に1回自動でアロマが噴射される(筆者撮影)

サウンドシステムは、ヤマハの「デスクトップオーディオシステム 『TSX-B237』」。スピリチュアルな音楽で眠る準備が万端に(筆者撮影)

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