今年、シニア世代がもらいたいプレゼント 2位「旅行」、1位は?:9月19日は敬老の日
生花の通信配達受注を手掛ける花キューピット(東京都品川区)は、シニア世代を対象に「敬老の日にもらいたいプレゼント」に関する調査を実施した。今年、特にもらいたいプレゼント1位は「スイーツまたはグルメ」(32%)だった。
仕事に役立つ調査データ:
消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。
生花の通信配達受注を手掛ける花キューピット(東京都品川区)は、シニア世代を対象に「敬老の日にもらいたいプレゼント」に関する調査を実施した。今年、特にもらいたいプレゼント1位は「スイーツまたはグルメ」(32%)だった。
以下、「旅行」(23%)、「お花」(16%)と続く。また、「マスクなどの衛生グッズ」が「洋服やアクセサリーなどのファッショングッズ」を上回るなど、コロナ禍を反映する結果となった。
今までもらって嬉しかったプレゼントを尋ねたところ、1位は今年特にもらいたいプレゼントと同様の「スイーツまたはグルメ」(33%)だった。2位「お花」(18%)、3位「旅行」(17%)と続き、費用が高額になると予想される旅行よりも、スイーツやフラワーギフトの方が喜ばれることがうかがえる。
敬老の日にもらってうれしい花のスタイルを聞いたところ、「鉢植え」(27%)と「フラワーアレンジメント」(25%)が上位を占めた。その他、長い期間楽しめる「プリザーブドフラワー」(18%)や「バーバリウムや造花」(6%)といった声も寄せられた。
調査はインターネットで、55歳以上の男女507人を対象に実施した。調査期間は8月22〜24日。
関連記事
- 人気拡大中のネッククーラー 誕生のきっかけは、暑いときの“ある行動”
夏の猛暑は深刻だ。熱中症警戒アラートも毎日のように発令されており、日々の暑さ対策もはや必須となってきた。暑さ対策といえば、定番の扇子や日傘から最近では手持ち扇風機もよく目にするようになってきたが、ここ最近じわじわと人気が拡大している商品がある。家電メーカーのサンコーが手掛ける「ネッククーラー」だ。 - 「型破り」新型クラウン 豊田社長のダメ出しから始まった「革新と挑戦」
「15代続く中で磨かれてきたクラウンの“型”を、16代目が“型”破りしたといえるかもしれない」──7月15日に行われた新型クラウンのワールドプレミアで、豊田章男社長はそう語った。 - 「セカンド冷凍庫」が一躍人気になっている“なるほど”な理由 シャープに聞いた
「セカンド冷凍庫」が注目を集めている。家にもう1台冷凍庫を置くというと、部屋が手狭になるなどマイナスな印象を受けるかもしれないが、直近2年間で国内出荷台数は2倍近くに急増。人気の背景には、食品買いだめやコストコなど大容量商品の人気上昇のほかにも、追い風があるようだ。詳しい理由をシャープに聞いた。 - もはやオシャレ家電? 人気の「セカンド冷凍庫」しのぎ削るメーカー、焦点は2つ
食品買いだめやコストコなど大容量商品の一般化、ふるさと納税の返礼品などを追い風に、人気上昇中の「セカンド冷凍庫」。各社の人気セカンド冷凍庫を分析すると、ある特徴が見えてくる。キーワードは、「スリム」と「大容量」だ。 - 異例の350万本突破 リップモンスターが口紅市場で“モンスター級”になれた理由
コロナ禍により、化粧品市場は大きな打撃を受けた。2020年は6670億円(前年比88%)と大きく落ち込み、21年もほぼ同水準となった。最大の要因はメークアップ化粧品で、特にファンデーションや口紅など、マスクを着用すると崩れたり隠れたりしてしまうカテゴリーの落ち込みが大きくなっている。こうした状況にあって、累計販売本数が350万本突破するほどの人気商品となっているのが、KATEの落ちにくい口紅「リップモンスター」だ。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.