これで“遅延”なし? シチズンが人気車両モチーフの「腕時計」を発売:エモい(1/2 ページ)
シチズン時計は、鉄道開業150年を記念したコンビネーションウオッチ「アナデジテンプ」の予約販売を開始した。人気の鉄道車両をモチーフにしたデザインで、全3モデル。価格は3万6300〜3万8500円。
シチズン時計は9月21日、鉄道開業150年を記念したコンビネーションウオッチ「アナデジテンプ」の予約販売を開始した。鉄道車両をモチーフにしたデザインで、全3モデル。「シチズンウオッチ オフィシャルサイト」および「TRAINIART JRE MALL店」にて受け付けている。鉄道ファンを囲い込むことで、売り上げアップを狙う。
2022年10月14日に迎える鉄道開業150年を記念した、限定モデル。数ある車両の中から、新橋〜横浜間の鉄道開業時に英国から輸入された「1号機関車」、79年のデビュー以来、およそ30年にわたって中央線を駆け抜けた「中央線201系」、16年に営業運転を開始した「山手線E235系」の3車両をモチーフにしている。
型番および価格は、1号機関車モチーフの「JG2135-68E」が3万8500円、中央線201系モチーフの「JG2130-61E」が3万6300円、山手線E235系モチーフの「JG2130-61F」が3万6300円。各車両のカラーや外装の特徴を、ケースやベルト、文字板デザインなどで表現している。3モデル共通で、裏ぶたに鉄道開業150年のロゴマークを刻印しているのも特徴だ。
1号機関車モチーフの「JG2135-68E」
1号機関車をモチーフにした「JG2135-68E」は、シックなブラックカラーをベースに、ゴールドとレッドをバランス良く配色。車両正面に輝く形式番号「1」の数字を文字板上部に配置し、煙室扉ハンドルをモチーフにした時分針、機関車の動輪をイメージしたディスク型の秒針を採用。文字板の左右下部は緩衝器をモチーフにしたデザインで、車両側面には製造銘板をモチーフにした「ANA-DIGI TEMP」の銘板を配置している。
関連記事
- ちょっと前までブームだったのに、なぜ「高級食パン」への風当たりは強いのか
どうやら「高級食パン」のブームが終わるようだ。最近、さまざまなメディアがこのように報じているわけだが、なぜ「高級食パン」への風当たりは強いのか。その背景には、2つの理由があって……。 - なぜ山善の「焼肉グリル」は25万台も売れたのか 開発のヒントが面白い
山善の「焼肉グリルシリーズ」が売れている。第1弾が登場したのは、2020年7月のこと。その後、第2弾、第3弾を投入し、22年7月現在で累計25万台を突破した。なぜホットプレートがこれほどウケているのだろうか。人気の秘密を取材したところ……。 - ウェンディーズは「いま」どうなっているのか わずか1店舗からの“ウルトラC”
都市部を中心に「ウェンディーズ」の店を見かけるようになった。バブル時、100店を超えるほどの勢いがあったチェーン店はいまどうなっているのだろうか。同社の会長と社長を取材したところ……。 - キユーピーの「ゆでたまご」が、なぜ“倍々ゲーム”のように売れているのか
キユーピーが販売している「そのままパクっと食べられる ゆでたまご」が売れている。食べことも、見たことも、聞いたこともない人が多いかもしれないが、データを見る限り、消費者から人気を集めているのだ。なぜ売れているのかというと……。 - 「世界一勤勉」なのに、なぜ日本人の給与は低いのか
OECDの調査によると、日本人の平均年収は韓国人よりも低いという。なぜ日本人の給与は低いのか。筆者の窪田氏は「勤勉さと真面目さ」に原因があるのではないかとみている。どういう意味かというと……。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.