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JR東、23年3月に「オフピーク定期券」導入へ 通勤の混雑緩和を目指す：通常定期は値上げ
JR東日本は、「オフピーク定期券」のサービスを23年3月から開始予定であると発表した。
JR東日本は、「オフピーク定期券」のサービスを2023年3月から開始予定であると発表した。オフピーク定期券は、平日朝のピーク時間帯以外（オフピーク時間帯）にのみ利用可能で、通常の通勤定期券より割安なSuica通勤定期券。オフピーク通勤を促進し、利用の平準化と混雑緩和を目指す。
首都圏の朝のピーク時間帯前後にシフトして利用する代わりに、現行から約10％割安となる。あわせて、通常の通勤定期券は約1.4％値上げする。同社は全体として増収とならないという想定のもと定期運賃に価格差を設けるとしている。
オフピーク定期券発売と運賃改定は23年3月を予定し、対象は東京の電車特定区間内完結となる区間。JR東日本線と私鉄・地下鉄線にまたがるSuica通勤定期券においても、JR東日本線が設定区間内であれば、オフピーク定期券を選べるようにするという。
各駅のピーク時間帯は、現在実施中の「オフピークポイントサービス」のピーク時間帯を基本として設定する。
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