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「東京ミッドタウン八重洲」23年3月に開業 日本初のブルガリホテルも:9月17日に先行オープン(1/2 ページ)
三井不動産は、「東京ミッドタウン八重洲」のグランドオープンを2023年3月10日に決定したと発表した。
三井不動産は、八重洲二丁目北地区市街地再開発組合の一員として開発を推進している東京駅前の「東京ミッドタウン八重洲」について、グランドオープンが2023年3月10日に決定したと発表した。同施設は22年8月31日に竣工し、9月17日より先行オープンしている。
東京ミッドタウン八重洲は、延床面積は約29万平方メートル(2棟合計)、地上45階の大規模複合ビル。東京駅東側エリアに位置しており、地下1階でJR東京駅と直結している。また、地下駐車場からは八重洲地下街経由で首都高速「八重洲線」にダイレクトアクセスでき、羽田空港までは車で約15分と交通利便性も高い。
隣接する「八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業」竣工後には、東京メトロ銀座線「京橋」駅までも直接アクセスが可能となり、歩行者ネットワークがさらに向上する予定だという。
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