ニュース
賃貸物件で「問い合わせが多かった条件・設備」 2022年上半期の1位は?:アットホーム調べ(2/2 ページ)
不動産情報サービスのアットホーム(東京都大田区)は、賃貸居住用物件を対象に、「2022年上半期問い合わせが多かった条件・設備ランキング」を発表した。その結果、問い合わせが多かった条件の1位は「毎月の家賃を下げたい」だった。
インターネット環境は快適さ重視
問い合わせが多かった設備の1位は、21年下半期と同じく「インターネット接続料無料」だった。「無料かどうか以外にも、速度やVDSL方式なのかLAN方式なのかなど細かな部分まで気にされる」といったコメントが寄せられ、快適なインターネット環境を求める人が多いことがうかがえる。
2位にランクインしたのは「駐車場」。「2台以上の駐車場スペースを求められることが多かった」「駐車が苦手なため、駐車場の広さや位置を気にしているお客さまがいた」など、駐車場の有無だけではなく広さや台数が求められる傾向にある。3位は「オートロック」で、「防犯セキュリティーを気にされる方が増えた」というコメントが多数寄せられた。
調査はインターネットで、22年1月〜6月の間に、賃貸居住用物件を探しているお客を担当したことがある全国のアットホーム加盟店を対象に実施した。調査期間は7月15〜22日、有効回答数は1016サンプル。
関連記事
- 人気拡大中のネッククーラー 誕生のきっかけは、暑いときの“ある行動”
夏の猛暑は深刻だ。熱中症警戒アラートも毎日のように発令されており、日々の暑さ対策もはや必須となってきた。暑さ対策といえば、定番の扇子や日傘から最近では手持ち扇風機もよく目にするようになってきたが、ここ最近じわじわと人気が拡大している商品がある。家電メーカーのサンコーが手掛ける「ネッククーラー」だ。 - 「型破り」新型クラウン 豊田社長のダメ出しから始まった「革新と挑戦」
「15代続く中で磨かれてきたクラウンの“型”を、16代目が“型”破りしたといえるかもしれない」──7月15日に行われた新型クラウンのワールドプレミアで、豊田章男社長はそう語った。 - 「セカンド冷凍庫」が一躍人気になっている“なるほど”な理由 シャープに聞いた
「セカンド冷凍庫」が注目を集めている。家にもう1台冷凍庫を置くというと、部屋が手狭になるなどマイナスな印象を受けるかもしれないが、直近2年間で国内出荷台数は2倍近くに急増。人気の背景には、食品買いだめやコストコなど大容量商品の人気上昇のほかにも、追い風があるようだ。詳しい理由をシャープに聞いた。 - もはやオシャレ家電? 人気の「セカンド冷凍庫」しのぎ削るメーカー、焦点は2つ
食品買いだめやコストコなど大容量商品の一般化、ふるさと納税の返礼品などを追い風に、人気上昇中の「セカンド冷凍庫」。各社の人気セカンド冷凍庫を分析すると、ある特徴が見えてくる。キーワードは、「スリム」と「大容量」だ。 - 異例の350万本突破 リップモンスターが口紅市場で“モンスター級”になれた理由
コロナ禍により、化粧品市場は大きな打撃を受けた。2020年は6670億円(前年比88%)と大きく落ち込み、21年もほぼ同水準となった。最大の要因はメークアップ化粧品で、特にファンデーションや口紅など、マスクを着用すると崩れたり隠れたりしてしまうカテゴリーの落ち込みが大きくなっている。こうした状況にあって、累計販売本数が350万本突破するほどの人気商品となっているのが、KATEの落ちにくい口紅「リップモンスター」だ。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.