イオンモール倉敷が専門店35店を刷新 どうなる?:開業23年目(1/2 ページ)
イオンモール倉敷は10〜12月にかけて、専門店35店舗を刷新する。10月7日には19店舗を、12月9日には16店舗を、それぞれリニューアルオープンする
イオンモール倉敷は10〜12月にかけて、専門店35店舗を刷新する。10月7日には19店舗をリニューアルした第一弾オープンを、12月9日には16店舗をリニューアルしたグランドオープンを、それぞれ予定している。
リニューアルの経緯及び概要
同施設は1999年9月にオープンし、今年で開業23年目を迎える。2011年には増床を伴うリニューアルを実施し、広域かつ幅広い年代の客層から利用されている。
リニューアル第一弾では、施設のメインとなる子育て世代やシニア世代のニーズに合わせた専門店など7店舗を構えるとともに、既存店の移転・改装を含め、合計19店舗をリニューアルする。さらに施設面においても外壁デザインを刷新するほか、フードコートや中庭、「子どもの遊び場」が子育て世代に嬉しいエリアに生まれ変わる。
施設面のリニューアル
今回のリニューアルでは、中庭テラスを「GREEN PARK」として全面リニューアルする。新たに「幅広すべり台」などの遊具や食事を楽しめる座席を設置し、壁面には350インチの大型ビジョンを設置する。
2階のフードコート「FOOD FOREST」には、昭和30年代のレトロな空間をコンセプトに子ども連れの家族がくつろげる「森のスミカ」を配置。親子で対面して食事を楽しめるベビーカウンター席をはじめ、小上がりやテラス風席、調乳機を設置する。
2階「キッズ遊び場」も全面リニューアルを実施。倉敷市の鳥として制定されている「カワセミ」の里をイメージした、山・岩場・水辺の各エリアには、子どもが楽しめるおやまやすべり台、クライミングなどの遊具を設置する。
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