埼玉県の「住み続けたい街」ランキング 3位「鳩山町」、2位「滑川町」、1位は?(1/2 ページ)
大東建託は、埼玉県の居住者を対象に居住満足度アンケートを実施し、「住み続けたい街」や「街の幸福度」をそれぞれランキング化した。
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大東建託は、埼玉県の居住者を対象に居住満足度アンケートを実施し、「住み続けたい街」や「街の幸福度」をそれぞれランキング化した。「住み続けたい街」では、2年連続で「さいたま市浦和区」が1位となった。2位も2年連続で「滑川町」、3位は前回ランキング集計対象外だった「鳩山町」が選ばれた。
市役所や県庁がある「さいたま市浦和区」
住み続けたい街は「ずっと住んでいたい」という設問に対し、「そう思う」(100点)から「そう思わない」(0点)までの5段階の回答平均から算出した。
1位だった「さいたま市浦和区」は、市役所や県庁などがあり、行政機能の中心を担っている。文化・スポーツから子育て支援まで、幅広い施設が点在している他、活気あふれる商業地域から一歩入ると、緑豊かな公園や緑道、寺社もあるなど、賑わいと文教、歴史と緑が調和する「文教都市浦和」として発展を続けているところに評価が集まった。
「住み続けたい街」駅1位は「つきのわ」
住み続けたい街を駅ごとにみると、1位は前回ランキング集計対象外だった「つきのわ」(東武東上線)となった。
2002年に開設された駅で、周辺には住宅地や街路樹のある道路や公園が広がる。大型スーパーやホームセンターなどの商業施設もあり、便利で快適な住環境が魅力という声が聞かれた。
2位は2年連続で「本川越A(2つ以上近接駅を統合した場合は、駅名の後にA(area)を付記している)」(西武新宿線)、3位は前回1位だった「さいたま新都心」(JR京浜東北線)がランクインした。
本川越Aは「鉄道や道路のアクセスのよさ、エネルギッシュな商業エリアでありながら、一歩道を入ると、閑静な住宅街や学校が多い。そんな活気と落ち着きが共存する」、さいたま新都心には「街びらきから20年を迎え、『にぎわいあふれるまち』『安心・安全を担うまち』『みどりと都市機能が融合するまち』の3つを掲げ、まちづくりを進めている」といった意見が寄せられた。
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