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東京ソラマチに大型遊具メインの「新たなアソビバ」誕生 23年春オープン:フロアをリニューアル
東武鉄道と東武タウンソラマチは、東京ソラマチのイーストヤード5階フロアをリニューアルすると発表した。「アソビバ」をテーマとした新たな施設を提供する。
東武鉄道と東武タウンソラマチ(東京都墨田区)は2023年春、東京ソラマチイーストヤード5階「ジャパンエクスペリエンスゾーン」フロアをリニューアルすると発表した。今までの商業施設にはない「新たなアソビバ」として、遊びの持つ魅力を最大限に引き出す施設を提供する。フロアの全面リニューアルは東京ソラマチ開業以来初の試みだという。
どんな施設になるのか?
動画視聴や家庭用ゲーム機などを使用しない「ノーメディア」の環境下にて、外遊びで汗をかきながら過ごす「アソビ」と、最先端の技術を駆使した「アソビ」をかけ合わせた新しい施設を設ける。フロアはさまざまな店舗で構成するため、子どもからお年寄りまでライフステージに応じて長く楽しめるようにする。
メイン店舗となる「ちきゅうのにわ」には、幼児〜小学3年生をターゲットとした大型遊具を設置。隣接する屋外スペースを活用して自然と触れ合う体験型イベントや、SDGsに興味を持つきっかけとなるようなワークショップを開催し、遊びを通して色々なことを学べるようにする。0〜3歳児を対象にした「乳児ゾーン」や、カップルや友達同士で楽しめる「ゲームゾーン」も設置する。世界中から厳選した知育玩具を用いて遊びをサポートする「トイマスター」スタッフも配置する。
このリニューアルは、東京ソラマチ開業10周年を契機としたもの。「ちきゅうのにわ」以外にも、「アソビバ」をコンセプトにした施設を複数オープンする予定だ。
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