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東京・飯田橋東口の再開発、地上26階・地下2階の複合施設を建設へ:飯田橋駅直結
三菱地所、三菱地所レジデンス、大和ハウス工業、清水建設は10月12日、東京都から「飯田橋駅東地区第一種市街地再開発事業」について市街地再開発組合設立の認可を受けたと発表した。
三菱地所、三菱地所レジデンス、大和ハウス工業、清水建設は10月12日、東京都から「飯田橋駅東地区第一種市街地再開発事業」について市街地再開発組合設立の認可を受けたと発表した。
同プロジェクトでは、東京メトロ東西線、南北線、有楽町線、JR中央・総武線、都営大江戸線「飯田橋」駅直結(東京メトロ東西線地下改札直結)の約0.7ヘクタールの区域に、地上26階・地下2階、延床面積4万6500平方メートルの複合施設を建設する。
同地区では、老朽化した建物や歩行者の安全の確保、地下鉄出入口の混雑、災害時の安全確保などが課題となっていた。これらの課題解決に向け、広場空間の新設、地上・地下のバリアフリー動線を確保や歩行者専用の貫通通路を整備し歩行者ネットワークを強化、防災機能の向上を図る。
建設する複合施設は、商業施設、業務施設、住宅などで構成。各フロア約1400平方メートル超の高機能オフィス、都心主要駅への利便性が高い都市型住宅を計画している。
10月中に再開発組合を設立し、2023年度の権利変換と新築工事着手、26年度の竣工(しゅんこう)を予定している。
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