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「フル出社はつらいよ」 睡眠時間の理想と現実:帰宅時間が遅い(2/2 ページ)
Job総研を運営するライボは「睡眠に関する実態調査」を実施した。社会人の理想の睡眠時間を聞いたところ……。
睡眠時間の理想と現実
睡眠時間の理想と現実は、どのくらいの差があるのだろうか。理想の平均は8時間41分に対し、実際の平均は6時間13分で、理想より2時間27分少ないことが分かった。
この結果を働き方別に見ると、フルリモートで働く人の理想(7時間52分)と現実(6時間10分)の差は1時間42分、フル出社で働く人の理想(9時間49分)と現実(6時間11分)の差は3時間38分。フル出社で働く人の理想と現実のギャップが大きいことが分かった。
睡眠時間は仕事に影響するかについて聞くと、「影響する(どちらかといえばを含む)」と答えたのは97.1%。影響として最も多かったのは「仕事のパフォーマンス」(84.9%)で、以下「仕事中に眠くなる」(64.1%)、「集中できずイージーミスが増える」(45.8%)が続いた。
回答者からは「睡眠の質が翌日の仕事のパフォーマンスに影響するので、意識して質を上げていきたい」「疲れとストレスから解放されない日々なので、そのぶん睡眠の質を上げるようにしたい」などの声が寄せられ、時間よりも質の向上への意欲がみられた。
インターネットを使った調査で、20〜50代の男女861人が回答した。調査期間は9月28日〜10月3日。
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