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日本・米国・中国──iPhone利用率が最も高い国はどこ?人気の機種の違いも(3/3 ページ)

MMDLaboは、日本、米国、中国に住む15〜69歳のスマートフォンを所有する男女に「日米中3ヶ国都市部スマートフォンユーザー比較調査」を行った。「iPhone」利用率が最も多かったのは米国で、58.7%だった。

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メインで利用している「Android」メーカーは?

 「Android」を利用している人に端末メ ーカーを尋ねたところ、日本で最も多かったのは「SHARP」(29.5%)、次いで「SONY」(18.9%)、「Samsung」 (16.4%)だった。

 米国は「Samsung」(61.0%)が最も多く、次いで「LG」と「Google」が共に9.1%、 「Motorola」が7.4%という結果となった。中国は、最多が「HUAWEI」(37.4%)、次いで「Xiaomi」(15.3%)、 「OPPO」(11.2%)という順であった。

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メイン利用の「Android」メーカー

メインで利用している端末は5G対応か

 利用している端末が5G対応かを聞いた。日本の34.5%、米国の61.9%、中国 の71.7%が「5G対応端末」であり、米国と中国では半数以上が「5G対応端末」を利用していることが分かった。

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メイン利用の端末の5G対応の有無

 日本での「iPhone」の価格は7月以降値上げを行ったものの、円安の進行でいまだ世界最安という。「iPhone」の最新シリーズである14シリーズが先月発売されたばかりだが、今回の調査でハイエンドのシリーズの利用率は日本人が一番低い割合であることが分かった。物価高も続く日本で、最新シリーズの取得率が注視される。

 今回の調査は、日本(東京、大阪)、米国(ニューヨーク州、カリフォルニア州ロサンゼルス、カリフォルニア州サンフランシスコ)、中国(北京、上海)に住む15〜69歳のスマートフォンを所有する男女を対象に、インターネットで実施した。期間は22年8月23〜28日、有効回答数は日本557人、米国562人、中国552人。

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