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30〜40代の3割超「ハラスメントの問題提起を面倒に感じたことがある」と回答ハラスメントや性被害に関する調査(2/2 ページ)

BIGLOBEは、全国の10〜60代までの男女を対象に、「ハラスメントや性加害」に関する調査を実施した。パワハラを受けたことがあるか聞いたところ、10〜20代は20%台だったが、30〜60代になると30〜40%台と年代で差がある結果となった。

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モラハラを受けた経験は

 モラハラを受けたことがあるかについては、性別では10〜20代の若年層では、男女共に約2割程度で差は見られなかったが、30〜60代女性は「あてはまる」(16.5%)、「ややあてはまる」(18.0%)と合わせて34.5%がモラハラを受けた経験があり、男性の23.0%より10ポイント程度高かった。

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モラハラを受けたことがあるか

ハラスメントの問題提起を面倒に感じる?

 ハラスメントなどの問題提起を面倒に感じたことがあるかを聞いたところ、「あてはまらない」と回答した割合は10代が最も多く63.0%、次いで20代が54.2%と、いずれも若年層が半数を超える結果となった。

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ハラスメントなどの問題提起を面倒に感じたことがあるか

 一方、30〜40代では、「あてはまる」「ややあてはまる」と答えた割合が30代で31.0%、40代で32.0%と3割を超え、他の年代より「ハラスメントなどの問題提起を面倒に感じたことがある」人が多い結果となった。

 今回の調査は、全国の10〜60代までの男女を対象に、インターネットで行った。期間は9月8〜9日、有効回答数は1000人。

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