スシローを運営するあきんどスシローは、すしの値段は店頭価格のままで、単品から注文できるデリバリーサービス「スシローの宅配 Delivered with Uber Eats」(以下、スシローの宅配)を本格導入する。
オンラインデリバリーサービス「Uber Eats」が展開する国内初のサービス「Uber Direct(ウーバー・ダイレクト)」と連携する。スシローの持ち帰りネット注文で「スシローの宅配」を選択して注文を受け付け、Uber Eatsの配達パートナーが配達を担当する。
すしはセットメニューだけでなく単品から選べるため、利用者の好みに合わせた注文ができるようにした。配達料は660円からとする。
同社は「全国13万人以上(2022年9月時点)の配達パートナーが参加するUber Eatsと連携することで、『スシローの宅配』が都市部でも対応できるようになった」とコメントした。「スシローの宅配」は今後順次サービスのエリアを拡大し、300店舗以上の国内のスシロー店舗での展開も予定している。
関連記事
- ドンキ「NHK受信料不要のテレビ」、なぜ中年に人気? 最新の売れ行きを開発者が分析
ドンキの「チューナーレス スマートテレビ」が好調だ。同社に売れ行きについて話を聞くと、担当者も驚いたと話す“意外な購買層”が分かった。誰が、どんな目的で買うのか。 - ファミマ、全国の有名ラーメン店が監修した新作10品 ラーメンデータバンクとコラボ
ファミマが全国の有名ラーメン店が監修した新作ラーメン10品を発売する。ラーメンデータバンクとコラボした。10月18日から全国のファミリーマート店舗で、各地域限定で販売する。 - 「品質がよくない」「普段の1.5倍の値段です」 顧客満足度No.1のスーパーで見つけた“正直すぎる”ポップの真意
「普段の1.5倍の値段です」「品質がよくない」――オーケーで見つけた正直すぎる掲示。「オネスト(正直)カード」と呼ばれているらしい。こんなに正直に商品のマイナス面を伝えて大丈夫なのだろうか? - 食品トレーやめて、鶏肉をそのまま袋詰め 当初は心配する声もあったサミットの取り組みが支持されたワケ
サミットは食品トレーをやめて、鶏肉をそのまま袋詰めをしている。当初は心配する声もあったが今は支持される「ノントレー包装」。導入の経緯を聞いた。 - 「若手お局」に要注意! 増えている背景に2つの理由あり
みなさんは「お局」と聞くと、どんな人を思い浮かべるだろうか。なんとなく、会社に長年在籍している、攻撃的な40代前後の女性社員を想像していないだろうか。実は今、若手のお局も増えているらしい。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.