調査リポート
約6割が「海外でグランピングを楽しみたい」 不安に思うこと1位は?:景色や料理、異文化交流を期待
フォーイットは、全国の10〜60代の男女500人を対象にキャンプ・グランピングに関するアンケートを実施。約6割が「海外でグランピングを楽しみたい」と回答する一方、不安な点は?
キャンプやグランピングを中心としたアウトドア総合情報サイト「TAKIBI」を運営するフォーイット(東京都渋谷区)は「キャンプ・グランピング」に関する調査を実施した。グランピングの経験がある・興味がある10〜60代男女のうち、海外でグランピングをしたいと思っている人は59.6%に上った。
「海外でグランピングをしたい」と答えた人を男女別にみると、男性63.4%、女性55.1%だった。年代別では10代〜20代が59.6%、30代〜40代が68.2%、50代〜60代が47.3%となっている。
海外でグランピングをしたい理由として全世代共通で1位になったのは「その国ならではの景色が楽しめるから」。以下は「現地の人との交流がしたいから」(20.2%)、「現地の食材を使った豪華な料理を楽しみたいから」(15.4%)、「現地の自然とホテルのいいとこどりができるから」(14.2%)という結果だった(複数回答)。
一方で、なじみのない海外でのグランピングに不安を覚える人も少なくない。海外でグランピングをする際の懸念点の上位には「セキュリティ面」(71.5%)、「安全面」(68.1%)、「金銭面」(48.0%)が挙げられた(複数回答)。
調査は9月17日、インターネットによるアンケート形式で実施した。対象は19〜66歳のグランピングに行ったことがある・行ってみたいと思う男女500人(男性273人、女性227人)。
関連記事
- 最も好きなカフェ 「コメダ珈琲店」「マクドナルド」を抑えて1位になったのは?
カフェチェーンブランド調査が行われた。最も好きなカフェは3位は「コメダ珈琲店」、2位は「マクドナルド」だった。知名度も店舗数も多い両店を抑えて1位になったのは? - グランピングで不快に感じたこと 2位は「部屋の掃除が不十分」、1位は?
フォーイットは、19〜66歳のグランピングに行ったことがある・行ってみたいと思う全国の男女に、「グランピングに関するアンケート」を実施した。グランピングで不快に思ったこと1位は? - 「グランピング」認知度は8割超 一方、経験者は約1割 なぜ?
トラベルズー・ジャパンは「グランピング」に関する調査を実施した。グランピングを知っている人は81.6%もいたが、実際に経験がある人は14.4%と少なかった。グランピングの予算、メリットデメリットを聞いた。 - レンジで「チン!するレストラン」オープン 冷凍食品・アイスが食べ放題
日本アクセスは冷凍食品とアイスクリームが食べ放題の「チン!するレストラン」を期間限定でオープンした。 - 富士山の目の前にグランピング施設がオープン どんな特徴があるの?
グランピングのプロデュースや集客を行うブッキングリゾート(大阪市北区)が運営する「リゾートグランピングドットコム」は、JSフーズ(東京都品川区)が山梨県南都留郡山中湖村にオープンするグランピング施設「LE NIDO(ル・ニド)」の予約受け付けを開始した。プライベートグランピングをうたうLE NIDOの特徴とは?
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.