「転職して良かった!」と思ったワケ 労働条件、人間関係を抑えて1位になったのは?:不安だったこと1位は「職場に馴染めるか」
求人情報サイトを運営するビズヒッツ(三重県鈴鹿市)は、転職して良かったと思っている500人を対象に「転職して良かった理由に関する意識調査」を実施した。
求人情報サイトを運営するビズヒッツ(三重県鈴鹿市)は、転職して良かったと思っている500人を対象に「転職して良かった理由に関する意識調査」を実施した。転職して良かった理由の1位は「収入・待遇がよくなった」(138人)だった。
2位は「労働条件が改善された」(131人)、3位は「人間関係・雰囲気がよくなった」(95人)で、仕事内容そのものよりも、収入・労働条件・職場環境で満足している人が多いことが分かった。
具体的には「収入が上がり、福利厚生も良くなった」(29歳 ・女性)、「残業がなく、自分の時間ができた」(45歳・男性)、「人間関係の精神的ストレスがかなり減った」(33歳・女性)などのコメントが寄せられている。
転職するうえで不安だったこと
転職するうえで不安だったことの1位は「職場に馴染めるか」(230人)となった。職場の雰囲気や人間関係は求人票などではつかみにくいため、馴染めるかどうかを不安に思う人が多いと思われる。以下、「新しい仕事に対応できるか」(106人)、「スムーズに転職先が見つかるか」(94人)と続く。
寄せられたコメントの中には「職場に馴染めるか。特に職場内の人間関係に不安があった」(29歳・女性)、「新しい業界の常識、新しい組織の常識についていけるのか」(32歳・男性)、「とにかく転職が多いので“仕事が長続きしない人間だと思われて、不採用になるのでは?”と不安だった」(42歳・女性)などの声があった。
転職を考え始めてから転職先が決まるまでの期間
転職を考え始めてから転職先が決まるまでの期間の平均値は5.6カ月だった。細かく見ていくと「1〜3カ月」(37.4%)と「3〜6カ月」(33.4%)が上位を占めた。
調査は転職して良かったと思っている500人(女性294人/男性206人)を対象に、8月28日〜9月5日にインターネットで実施した。
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