ベントレーから「ベンテイガ オデッシアン エディション」誕生 12カ月限定で生産:日本での導入は未定
ベントレーモーターズジャパンから11月1日、環境に配慮したクルマ「ベンテイガ オデッシアン エディション」が誕生した。
ベントレーモーターズジャパンから11月1日、環境に配慮したクルマ「ベンテイガ オデッシアン エディション」が誕生した。オデッシアンはサステナビリティを重視したリミテッドエディション。12カ月限定で生産する。
レザーは「ベルーガ」「ポーポイズ」「クリケットボール」「ブルネル」「バーントオーク」の5色のカラーに、明るくモダンなレザーである「リネン」を組み合わせ、アクセントカラーとしてソフトで温かい印象の「オータム」を配置した。
3色のカラーパレットは第2世代のベンテイガでは初採用となる。オデッシアンエディション専用のトレッドプレートは、Dピラーのエクステリアバッジと統一したデザインになっている。
フライングスパー オデッシアン エディションに採用されたオンブレ(ぼかし)仕上げの刺しゅうを、ベンテイガ オデッシアン エディションの各シートにも施した。刺しゅう糸で細かいグラデーションを表現している。
エクステリアについては、ボディの低めの位置にあるブライトウェア(前後バンパー、ヘッドライトサラウンド、テールライトサラウンド、ボディサイド下部のクローム)と22インチ10本スポークホイールにアクセントカラーとして「ペールブロッガー」のペイントを施すことで、静ひつな雰囲気を表現した。
エクステリアカラーはアクセントカラーの「ペールブロッガー」と調和する6色を推奨カラーとして用意しているが、全60色以上のカラーパレットから選択できるようにもしている。
オデッシアンエディションは「アズール」として展開されているモデルと同じく、乗員のウェルビーイングと快適性に重きを置き、移動距離に関係なく、どんなドライブでもリラックスできるように設計した。
「フロントシート コンフォート スペシフィケーション」を標準装備し、シートを最大22段階に調節できるほか、体温を適切に維持し、快適ですっきりとした気分で過ごせるよう、ヒーターとベンチレーターの機能も設けた。
同社は「ベンテイガ オデッシアン エディション」を最もサステナブルなベンテイガと銘打っており、ハイブリッドパワートレイン搭載に加え、キャビンの素材などにもこだわっている。現在、ベントレーでは14モデルのうち7つにハイブリッドの設定があり、膳ラインアップの50%が電動化されている。
「ベンテイガ オデッシアン エディション」は23年第1四半期の生産開始に先立ち、22年11月に受注を開始するとしているが、日本への導入は未定だという。
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