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ゴールドウイン、服の買い取り→修繕で“1点もの”として販売する事業を本格始動 価格は新品とほぼ一緒:子ども服のサイズアウトに廃棄以外の選択肢(1/2 ページ)
ゴールドウインはキッズ製品を買い取り、加工や修繕をして“1点物”の製品として販売する。子ども服のサイズアウトに廃棄以外の選択肢を提供。11月8日に恵比寿ガーデンプレイスにオープンした「PLAY EARTH KIDS」で第1号製品の販売を開始した。
ゴールドウインはサイズが合わないなどで着なくなったキッズ製品を買い取り、加工や修繕をして“1点物”の製品として販売するサステナブル・レーベル「GREEN BATON(グリーンバトン)」を本格始動する。11月8日に恵比寿ガーデンプレイス(東京都渋谷区)にオープンした「PLAY EARTH KIDS」で第1号製品の販売を開始。着用できる期間が短い子ども服を循環し、環境への負荷を軽減していく。
一般的に子ども服は約2年でサイズアウトすると言われている。同社が行った調査によると、キッズ製品の処分方法で最も多いのは「お下がりとして誰かにあげる」だったが、次いで「廃棄する」が高い割合を占めた。ごみとして廃棄される服を削減し、そこに新たな価値を付加して販売するリセール事業GREEN BATONを運営することで、循環型社会の実現を目指す。
同社は7月21日から、全国の直営店対象15店舗で「THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)」「HELLY HANSEN(ヘリーハンセン)」のキッズ製品の買い取りを開始した。対象アイテムはジャケット、カットソー、パンツなどで、同社が運営する各ブランド直営店で使用可能なクーポンと交換する。商品の種類や状態にもよるが、大体500〜1500円が相場だという。
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