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22年度上半期、視聴者を惹きつけた「企業CMランキング」 1位に選ばれたのは?(2/2 ページ)
REVISIO(東京都千代田区)は、4月4日〜10月3日における「企業CMランキングTOP30」を発表した。
多くランクインしたカテゴリーは?
ランクインしたCMをカテゴリー別に見ると、住宅・建設と保険が最多となった。住宅・建設では、6位の長府製作所「温度が生み出すもの」篇や、12位のダイワハウス「生きる場所へ」篇など5本のCMがランクインした。REVISIOは「コロナ禍で在宅も増え、住宅や住環境への興味関心が高まり視聴者も注目したと考えられる」と分析している。
保険も、5位の日本生命「幸せを長く」篇や10位の東京海上日動「My Marines 宣言」篇など5本のCMがランクインした。「人生を保険が寄り添い支えて、共に生きていく」というメッセージ性が各社に共通してみられた。
また、B2B向けのサービスを提供している企業のCMもよく見られた。同社は「企業が提供するソリューションが、人の暮らしや幸せに寄り添う様を描いているCMが多い。長引くコロナ禍で、新たな日常へのあり方や前向きな人々の姿を表現したのではないか」と指摘している。
今回の調査は、テレビを点けていて、かつテレビ画面を見ている人の割合を注視含有として算出し、CM単位で集計した。対象CMは、4月4日〜10月3日の約6カ月の間に初回放送があり、関東で300GRP以上のCM出稿があった全企業のCM。
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