連載
「ESG経営はどうでもいい」と考えるスタートアップを待ち受ける、5つの“落とし穴”:もはや「ひとごと」ではない(2/2 ページ)
今まで「ESG経営」は、大企業の問題として捉えられてきたように思えます。近年、脱炭素社会の実現に向けた国際的な議論や柔軟な働き方の推進など、から中小企業やスタートアップでも重要性が増しています。「ESG経営」を軽視する企業を待ち受ける大きな5つの落とし穴について解説します。
(3) 企業間取引市場:大企業の取引リストから排除
関連記事
- 北海道の“保育園”に首都圏から家族連れが殺到 人口3500人の過疎町に何が?
北海道厚沢部町という人口たった3500人の過疎町に首都圏から訪れる子連れ家族が後を絶たない。新千歳空港から車で3時間と決して利便性が高い町とは言えないにもかかわらず、なぜこんなに人が集まるのか? - 値下げ品がスーパーから消える? 消費期限を延ばす”魔法のパック”とは
三井・ダウ ポリケミカルが生鮮食品などの消費期限を延ばす”魔法のパック”を開発している。肉の消費期限は3日から13日に、魚は2日から7日に延ばせるという。夢みたいな話だが、品質に問題はないのか? どういう製品なのかというと…… - 焼き立てパンは置いていません! パン屋の”当たり前”をくつがえす「時をとめるベーカリー」は、なぜ生まれたのか?
パン屋の魅力といえば、焼き立ての香りが充満する空間でおいしそうにテカテカと光るパンを選ぶことといっても過言ではないだろう。神奈川県・瀬谷駅直結のパン屋「時をとめるベーカリー」はそんなパン屋の常識をくつがえす。「うちには焼き立てパンは置いていません」。どういうことなのだろうか? パン屋の魅力をとっぱらった店はなぜ生まれたのか? - オープン初月で全店黒字化 24時間無人の古着店「秘密のさくらちゃん」を読み解く5つの秘密
コロナ禍でアパレル企業の業績が落ち込む中、続々と出店数を伸ばしている24時間無人の古着店がある。「秘密のさくらちゃん」だ。2020年1月に1号店を出店し、7カ月で4店舗まで拡大、全店でオープン初月黒字化を達成している。秘密のさくらちゃんを読み解く5つの「秘密」を探った。 - 「もはや学生が憧れる企業ではない」 NTT東日本の危機感が生んだ”実務型インターン”
NTT東日本は採用に対して「学生の憧れの企業から年々離れていっている」という危機感を抱いていた。そこで新卒採用に関わる重要な要素であるインターンの変革に乗り出した。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.