仕事に役立つ調査データ:
消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
グラフィコ(東京都品川区)は、「夫婦の家事意識調査」を実施した。“家事シェア”をしていそうだと思う芸能人夫婦を尋ねた結果、1位は「ヒロミさん・松本伊代さん」、2位は「よゐこ 濱口優さん・南明奈さん」、3位は「杉浦太陽さん・辻希美さん」となった。
家事をする頻度
まず「家事をする頻度」を性年代別にみると、女性は全年代で「ほぼ毎日」と回答した人が7割を超えており、特に「60代」では 88.8%と最も割合が高かった。
一方、男性は「ほぼ毎日」と回答した人が20代は36.3%、30代は35.0%、40代は32.5%となり、50代(16.3%)、60代(21.3%)と比較して、若い世代ほど家事をする頻度が高い傾向が見られた。
夫が担当する家事の1位は「電球の交換」、妻の1位は「献立決め」
性別ごとに担当している家事をみると、夫の担当家事は「電球の交換」(69.5%)、「ゴミ出し」(67.5%)、「食器洗い」(58.5%)が多かった。一方、妻の担当家事は「献立決め」(90.3%)、「夕食づくり」(88.8%)、「食材の買い物」(87.8%)と料理に関するものが上位を占めていた。
次いで「できれば自分でやりたくない家事」を尋ねたところ、夫では「夕食づくり」(25.5%)、「献立決め」(22.0%)、「昼食づくり」(19.5%)と回答した人が多かった。女性では「換気扇・レンジフードの掃除」(39.3%)、「窓・網戸の掃除」(38.8%)、「エアコンの掃除」(36.0%)という結果になった。
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