ニュース
「ダイエットに失敗した」と感じた理由 3位「すぐリバウンドした」、2位「体型に変化がない」、1位は?(1/2 ページ)
エステティックサロンの運営を手掛けるニューアート・ヘルス&ビューティー(東京都中央区)は、「失敗しがちなダイエット」に関する調査を実施した。
仕事に役立つ調査データ:
消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。
エステティックサロンの運営を手掛けるニューアート・ヘルス&ビューティー(東京都中央区)は、「失敗しがちなダイエット」に関する調査を実施した。ダイエットに失敗したと感じた理由1位は「体重に変化がなかった」(47.8%)だった。
ダイエットに失敗したと感じた理由
以下、「体型に変化がなかった」(44.2%)、「すぐにリバウンドしてしまった」(43.1%)と続く。回答者からは「ご飯を抜くダイエットだったのですぐにリバウンドした」「ジムに登録したがろくに通わず結局退会した」といったコメントがあった。
ダイエット失敗経験者の”あるある”
ダイエット中の食事に関して当てはまるものを聞いたところ、「1日1食・1日2食しか食べない」(45.4%)、「炭水化物を抜く」(39.7%)、「カロリー制限をする」(38.0%)と回答した人が多かった。
また、ダイエット中の運動に関して当てはまるものについて尋ねると、「有酸素運動をする(ウォーキングなど)」(42.9%)が最多となった。以下、「意識して階段を使う」(32.9%)、「無酸素運動をする(筋トレなど)」(31.5%)が続く。
関連記事
- 脱げない靴下をつくりたい――と考案した「はかないくつした」が話題 逆転の発想はどう生まれたのか
「靴下のかかとが脱げやすいなら、いっそなくせばいいのでは?」――そんな思い付きから生まれたのが、ナイガイ(東京都港区)の「はかないくつした SUASiC(スアシック)」(1足880円)だ。 - オートミールを茶碗によそって箸で食べる!? 日本市場を狙うケロッグの意外すぎる作戦
日本ケロッグは9月15日、「粒感しっかり オートミールごはん」を発売した。同社の執行役員でマーケティング本部長の山田実さんによれば、日本のオートミール市場規模はこの4年で約10倍以上に急成長しており、2021年は623億4000万円にのぼるという。この急拡大は、オートミールならではの食べ方「米化」が要因だ。 - 「セカンド冷凍庫」が一躍人気になっている“なるほど”な理由 シャープに聞いた
「セカンド冷凍庫」が注目を集めている。家にもう1台冷凍庫を置くというと、部屋が手狭になるなどマイナスな印象を受けるかもしれないが、直近2年間で国内出荷台数は2倍近くに急増。人気の背景には、食品買いだめやコストコなど大容量商品の人気上昇のほかにも、追い風があるようだ。詳しい理由をシャープに聞いた。 - もはやオシャレ家電? 人気の「セカンド冷凍庫」しのぎ削るメーカー、焦点は2つ
食品買いだめやコストコなど大容量商品の一般化、ふるさと納税の返礼品などを追い風に、人気上昇中の「セカンド冷凍庫」。各社の人気セカンド冷凍庫を分析すると、ある特徴が見えてくる。キーワードは、「スリム」と「大容量」だ。 - 異例の350万本突破 リップモンスターが口紅市場で“モンスター級”になれた理由
コロナ禍により、化粧品市場は大きな打撃を受けた。2020年は6670億円(前年比88%)と大きく落ち込み、21年もほぼ同水準となった。最大の要因はメークアップ化粧品で、特にファンデーションや口紅など、マスクを着用すると崩れたり隠れたりしてしまうカテゴリーの落ち込みが大きくなっている。こうした状況にあって、累計販売本数が350万本突破するほどの人気商品となっているのが、KATEの落ちにくい口紅「リップモンスター」だ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.