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61歳以降も働きたい理由 3位「健康・体力維持のため」、2位「定期収入を得たい」、1位は?(1/3 ページ)
エン・ジャパンが定年延長に関する調査で「何歳まで働きたいと思うか」を聞いたところ、61歳以上まで働きたいと考える人が80%と大半を占めた。その理由とは?
エン・ジャパン(東京都新宿区)は、自社で運営するミドル世代向け転職サイトの35歳以上のユーザーを対象に「定年延長」についてアンケート調査を行った。何歳まで働きたいと思うか聞いたところ、61歳以上まで働きたいと考える人が80%と大半を占めた。
内訳は、61〜65歳までが28%、66〜69歳までが11%、70歳までが21%、71歳以上が20%だった。
「定年延長をして働きたい」理由は?
61歳以上も働きたいと答えた人に、定年延長をしても働きたい理由を聞くと、1位は「年金だけでは生活できないから」(63%)、2位は「定期収入を得られる期間が延びるから」(52%)、3位は「健康・体力維持のため」(51%)だった。
年収別でみると、年収1000万円以上の人で最も多かった理由は「定期収入を得られる期間が延びるから」(57%)、年収1000万円未満の人では「年金だけでは生活できないから」(71%)が最多だった。
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