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山崎製パン「薄皮シリーズ」内容量5→4個に ランチパックも値上げ原料価格の高騰止まず

製パン大手の山崎製パンは、2023年1月1日出荷分から「薄皮シリーズ」(全7品)の内容量を変更すると発表した。「ランチパック」3品(ピーナッツ、たまご、ツナマヨネーズ)も価格改定する。小麦粉などの原材料価格の高騰に対処するため。

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 製パン大手の山崎製パンは、2023年1月1日出荷分から「薄皮シリーズ」(全7品)の内容量を変更すると発表した。「ランチパック」3品(ピーナッツ、たまご、ツナマヨネーズ)も価格改定する。小麦粉などの原材料価格の高騰に対処するため。


山崎製パンは「薄皮シリーズ」の内容量を変更する(同社公式Webサイトより、以下同)

 薄皮シリーズは01年発売の「薄皮つぶあんぱん」を皮切りに、5個入りでシェアしやすいスタイルが長年支持されてきた。内容量は4個に変更する。


内容量は従来の5個から4個に変更する

 1984年に開発したランチパックは、かばんに入れて携帯できる便利さで人気を博してきた。ピーナッツ、たまご、ツナマヨネーズの3品の出荷価格改定率は平均4.7%としている。

ランチパックのピーナッツ、たまご、ツナマヨネーズの3品も値上げする

 同社は今年1月と7月にも食パンと一部菓子パンの値上げを実施したが、油脂類や糖類など原材料価格の高騰やエネルギーコストの上昇が現在も続いており、「企業努力による吸収の範囲を超えた大変厳しいもの」であるとして値上げに踏み切った。

 同社は「経営の効率化とコスト削減に向けた努力を継続する」としている。


価格改定の概要(プレスリリースより)

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