味やラベルを自由にカスタマイズ サントリーのコーヒーサービス、関西に初出店 特徴は?:12月12日オープン
サントリー食品インターナショナルは、ボトル入りコーヒーの味やラベルデザインを自由にカスタマイズできるサービス「TAG COFFEE STAN(D)」(タグコーヒースタンド)を12月12日に関西エリアに初出店する。
サントリー食品インターナショナルは、ボトル入りコーヒーの味やラベルデザインを自由にカスタマイズできるサービス「TAG COFFEE STAN(D)」(タグコーヒースタンド)を12月12日に関西エリアに初出店する。
(関連記事:「カフェに長蛇の列」からヒント サントリーが発掘した、ボトル飲料の新たなニーズとは?)
出店するのは映画館「109シネマズ 大阪エキスポシティ」(大阪府吹田市)。21年10月以降「109シネマズ川崎」「109シネマズ二子玉川」「109シネマズ名古屋」「T・ジョイ博多」に出店しており、これで5店舗目となる。
タグコーヒースタンドは、その日の気分に合わせて自分好みのコーヒーの味わいにカスタマイズできるほか、ラベルのデザインも3500種類以上のバナーデザインから選択でき、名前やメッセージなども自由に入力できるドリンクサービス。1本あたり550〜650円という価格設定だ。
サービスは当初、オフィスワーカー向けに2017年から構想したが、実際に受けたのは、特定のアイドルやアニメキャラクターを熱心に応援する「推し活」ユーザーたちだった。推しのアイドルの名前などをラベルに入力し、SNSにアップすることで人気が広まった。
新たなサービスとして「法人向けまとめ注文」の受付も開始。オリジナルのバナーデザインやテキストなどでカスタマイズが可能となっている。これまでに内定式や、イベントでのウェルカムギフトや差し入れなどで活用されているという。
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