2015年7月27日以前の記事
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「働きながら試合観戦」 日ハム新球場にワーケーション施設 各球団で広がる「観戦体験」の充実球場から「ボールパーク」へ(2/2 ページ)

2023年にオープン予定の、北海道日本ハムファイターズ新本拠地。球場内に、ワーケーション施設がオープンするという。各球団の本拠地を見ると、「観戦体験」の充実度を高める動きが進んでいる。

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 先駆けとなったのは、東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地「宮城球場(楽天生命パーク宮城)」だ。05年にオープンし、従来の「野球場」としてではなく、観戦以外にもフードやアトラクションを充実させた「ボールパーク」として話題を集めた。同様にボールパークを志向した球場としては、09年に開場した広島東洋カープの本拠地「MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島」も挙げられる。「カープ女子」などを生み出し、ファン層を拡大する原動力となった。

 最近では、読売巨人軍の本拠地である東京ドームが「過去最大のリニューアルとDX化」と銘打ち、22年シーズンから稼働。バックスクリーンのメインビジョンを新設した他、場内完全キャッシュレス化とともに顔認証技術を導入した。


「顔パス」も可能になった東京ドーム(出所:読売巨人軍公式Webサイト)

 こうした流れの中で、23年に開場するエスコンフィールド。新たな体験とともに球場観戦の魅力を発信できるか。

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