2015年7月27日以前の記事
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小児科医に聞いた「子どもの風邪予防」で効果的なこと 2位「朝ごはんを食べる」、1位は?(2/2 ページ)

さわだスポーツクラブは、小児科医を対象に「子どもの風邪」に関する調査を実施した。風邪を引きやすい子どもに多くみられる特徴を聞いたところ、最も多かったのは「生活リズムが乱れている(夜更かしなど)」だった。

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免疫力を上げて風邪を予防するためには?

 免疫力を上げて風邪を予防するためには運動することが重要であるか聞いたところ、「とても重要」が45.7%、「ある程度重要」が47.1%と、合わせて9割以上が「重要である」と回答。「あまり重要ではない」は6.2%、「まったく重要ではない」はわずか1.0%だった。

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免疫力を上げて風邪を予防するためには運動することが重要か/運動することが風邪予防に重要な理由

 運動することが風邪予防のために重要な理由を尋ねたところ、最も多かったのは「心肺機能が高まるため」(58.0%)、次いで「発汗機能(体温調節機能)が発達するため」(53.1%)、「体温が上がるため」(42.6%)、「筋力が高まるため」(27.0%)、「全身持久力が高まるため」(19.9%)であった。

 さわだスポーツクラブは、「今回の調査で、小児科医の4割以上が『風邪を引きやすい子どもに多くみられる特徴は生活リズムが乱れている』と考えていることが分かった。これから始まる冬休みなど、休み期間でついつい夜更かしをする子どもも多いと思われるが、外で運動させることで免疫力が高まりやすい」とコメントした。 

 今回の調査は、小児科医を対象にインターネットで行った。期間は7月21〜22日、有効回答数は1014人。

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