SmartNewsの格闘技チャンネル、皇治の新興業「NARIAGARI」を無料独占配信
「SmartNews」の格闘技チャンネルは、2023年2月5日に大阪「176BOX」開催するRIZINファイター・皇治初の自主興業「NARIAGARI」を無料独占配信する。
スマートニュースは、自社が手掛けるニュースアプリ「SmartNews」の格闘技チャンネルで、2023年2月5日に大阪「176BOX」開催するRIZINファイター・皇治初の自主興業「NARIAGARI」を無料独占配信する。総ダウンロード数5000万以上(2019年10月末時点、日米合算)の「SmartNews」とタッグを組むことによって、注目を集める狙い。
皇治は16年からK-1で活躍し、その後RIZINに移籍。20年に開催したRIZIN24では、那須川天心との対戦が話題となった。22年にはフロイド・メイウェザーのボディーガードを務めるジジと対戦。KO勝ちを収めた。いま最も集客力のあるファイターの一人だ。
NARIAGARIはプロ・アマを問わず出場選手を募る大会で、将来のスター選手の輩出を見据えて旗揚げしたという。
SmartNewsは、9月に「格闘技チャンネル」を開設したばかり。より多くの人にスポーツ・格闘技のコンテンツを楽しんでもらうためNARIAGARIの無料配信を決めたという。同チャンネルでは、12月15日に開催した記者会見の舞台裏映像や大会の続報など、限定コンテンツを順次公開していく。
皇治は、「一人でも多くの方に格闘技に興味をもってもらいたい、名の知れぬファイターたちの姿を目に焼き付けてもらいたい。SmartNewsで初興業を無料で配信できることは意味のあることだと思っています」と話した。
「選手にスポットライトを当てたいので、試合数をできるだけ少なくしたいと思います。NARIAGARIを大きくしていくというよりは、この団体を踏み台に、RIZINなどのメジャー団体へステップアップしてもらいたいと考えています。
ファイターたちが食べていけない理由はファイトマネーの問題もありますが、要は知名度がないからなのです。知名度さえあれば協力してくれる人は出てきますし、ビジネスとして宣伝や広告の仕事が入ってきます。ですから興業主としては、まず選手を有名にすることが大事なのです」(皇治)
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