渋谷に「サウナ施設」誕生 8種類のサウナと2種類の水風呂を用意:サウナ人気の高まりに商機
TOYOKEは渋谷にサウナ施設「渋谷SAUNAS(サウナス)」をオープンする。サウナ人気の高まりに伴い、開業に至った。
スパ施設のプロデュースやヴィーガンフードの企画・開発を手掛けるTOYOKE(東京都渋谷区)は12月23日、東京・渋谷にサウナ「渋谷SAUNAS(サウナス)」をオープンする。サウナ人気が年々高まっていることに商機を見いだし開業した。
渋谷サウナスは、書籍『サ道』の作者であり、サウナ・スパ協会公認の日本サウナ大使として活動するタナカカツキ氏がプロデュースした。館内には8種類9つのサウナ室と2種類4つの水風呂を用意。男女の浴室を日替わりにすることで全てのサウナ室を楽しめるようにした。
その他、都市型サウナではめずらしい外気浴スペースも確保。植栽とフィンランドの森を連想させるミスト噴霧で心地よい外気浴スペースを作り上げた。
また、館内にはヴィーガンレストランを併設。「サウナでととのった後でも体の健やかさを妨げないカジュアルフード」をコンセプトに、カレー、ラーメン、ドーナツ、クラフトオロポなどを販売する。
オープンエリアはワークスペースとして利用できるようにした。テーブルとカウンター合わせて45席を確保した広々とした空間になっている。電源・Wi-Fi完備で、会議室も予約制で使えるようにした。
日本サウナ・温冷浴総合研究所によると、21年における日本のサウナ愛好家数は約2584万人。頻度別では、年1回以上月1回未満の「ライトサウナー」は1652万人、月1回以上月4回未満の「ミドルサウナー」は523万人に上る。新型コロナウイルスの影響もあり、双方とも過去最低数ではあるものの、月4回以上サウナを利用する「ヘビーサウナー」は339万人で19年以来微増しており、根強いファンがいることが分かっている。
関連記事
- 最も好きなカフェ 「コメダ珈琲店」「マクドナルド」を抑えて1位になったのは?
カフェチェーンブランド調査が行われた。最も好きなカフェは3位は「コメダ珈琲店」、2位は「マクドナルド」だった。知名度も店舗数も多い両店を抑えて1位になったのは? - 7割が「不満」 冬ボーナスの支給金額 3位「5万〜10万円」、2位「30万〜50万円」、1位は?
ヒューネルがボーナスに関する調査結果を発表した。最も多くの人が回答した金額帯はいくらだったのか? - 24時間利用可能「個室サウナ」が12月にオープン 東京・高円寺に
24時間利用可能な「個室サウナ」が東京・高円寺に12月、オープンする。月額1万3200円で入り放題となっている。三密を回避できる個室型にすることで、コロナ禍でのサウナ需要を取り込む狙いだ。 - 「行ってみたいスーパー銭湯」ランキング 2位は「京都 竹の郷温泉 万葉の湯」、1位は?
旅行情報誌「じゃらん」は「スーパー銭湯」に関する調査を実施した。「一度行ってみたい」と思う最新スーパー銭湯3位は「神馬の湯」、2位は「京都 竹の郷温泉 万葉の湯」だった。 - 好きなノンアルコールビールのブランド 2位はアサヒ「ドライゼロ」、1位は?
ノンアルコールビール専門メディアを運営するLANYは、「ノンアルコールビール」に関する調査を実施した。人気を集めたノンアルコールビールはどのブランドか、男女別や年代別でも比較した。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.