約8割、迷惑メールが届く 「〇億円当選!」「月額料金支払って」:頻繁に届く
普段使っているメールアドレスは、いくつ持っている人が多いのだろうか。20〜40代の男女に聞いた。
仕事に役立つ調査データ:
消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
普段使っているメールアドレスは、いくつ持っている人が多いのだろうか。20〜40代の男女に聞いたところ「2〜4つ」(77.4%)と答えた人が8割近くいることが、Q.E.D.パートナーズ(神奈川県川崎市)の調査で分かった。「1つ」は17.5%、「5つ以上」は5.0%という結果に。
メインで使っているメールを尋ねたところ「Gmail」(52.5%)が断トツ。次いで「Yahooメール」(21.0%)、「携帯会社のキャリアメール」(14.0%)、「iCloudメール」(3.5%)だった。
プライベートでメールを使う頻度は、どのくらいなのだろうか。この質問に対し「ほとんど毎日」が36.0%に対し、「ほとんど使わない」が32.0%。「週に2〜3回」という人は20.0%、「1〜2週間に1回」は10.0%、「週に4〜5回」は2.5%だった。「仕事では日常的にメールを使っているのかもしれないが、プライベートではメールを使う頻度は少ない人が多いようだ」(同社)。
迷惑メールの受信について聞いたところ「たまに届く」が51.5%でトップ。次いで「頻繁に届く」(27.5%)、「ほとんど届かない」(16.0%)、「全く届かない」(5.0%)と続いた。
どんな内容の迷惑メールが届くのかも尋ねたところ、「『〇億円当選しました』といった内容で銀行口座などの個人情報を引き出そうとする」「芸能人の名前を使って『お金を受け取って欲しい』や『〇〇さんですよね、アドレス変更しました』と間違いを装って違いますと返答すると、これも何かの縁ですよね……といった内容が多い」「大手のECサイトなどを装って、月額料金が正常に支払われていないという内容のメールが定期的に届く」といった声があった。
インターネットを使った調査で、20〜40代の男女200人が回答した。調査日は12月13日。
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