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離れて暮らす親が心配 理由の2位は「認知機能の低下」、1位は?(1/2 ページ)

セコムは、全国30歳以上の男女400人を対象に「離れて暮らす親に関する意識調査」を実施した。別居する親が不安だと思っている人は84.7%おり、親の暮らしに関する不安内容では「転倒などの怪我」(43.3%)が最多となった。

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仕事に役立つ調査データ:

消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。

 セコムは、全国30歳以上の男女400人を対象に「離れて暮らす親に関する意識調査」を実施した。別居する親が不安だと思っている人は84.7%おり、親の暮らしに関する不安内容では「転倒などの怪我」(43.3%)が最多となった。

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セコムは「離れて暮らす親に関する意識調査」を実施(画像はイメージ)
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親の暮らしに関する不安内容(出所:プレスリリース、以下同)

 次いで「認知機能の低下」(41.0%)、「新型コロナウイルスやインフルエンザなどの感染症」(33.5%)と続き、上位はいずれも健康面における心配となった。他に、「オレオレ詐欺や還付金詐欺など特殊詐欺」(26.5%)といった、近年増加する詐欺被害への不安も上位に上った。

どのくらい連絡している?

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親との連絡頻度と連絡手段

 離れて暮らす親との連絡頻度では、47.3%が「週に1回以上」連絡をとっていることが分かった。連絡手段では「電話」が最も多く69.5%、次いで「直接会って話す」(46.8%)、「アプリを使ったメッセージ」(35.6%)となった。

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