SNSの利用で、あなたの睡眠時間は減った？ 50％以上の人の利用時間は「1時間以内」（2/2 ページ）

Q.E.D.パートナーズ（神奈川県川崎市）は、20〜40代の男女200人を対象に「SNSの利用状況に関する意識調査」を実施した。「SNSの利用が睡眠時間に影響を与えていると思うか」と尋ねたところ、38％が「睡眠時間が減っていると思う」と回答した。

[季原ゆう，ITmedia]

半数以上が「利用時間をセーブしたい」

利用時間をセーブしたいと考えているか

　SNSの利用時間について、セーブしたいと考えているか聞いてみると、54.5％がセーブしたいと考えおり、「セーブしたい」と回答した人の1日あたりの利用時間では、回答者全員と比較し「1時間以内」が13ポイント減少の40％であり、「2〜5時間以上」の割合が少しずつ増えていることが分かった。

セーブしたいと考えている人の、1日当たりの利用時間

1日の理想的なSNS利用時間

　1日の理想的なSNS利用時間について聞いてみると、「30分程度」「1時間程度」を合わせ、SNS利用時間を1時間程度以内に抑えたいと考えている人が87％いることが分かった。

SNSを通じて勧誘やセールスを受けたことがあるか

　最後に、SNSを通じて勧誘やセールスなどを受けたことがあるかを聞いてみると、43.5％が「受けたことがある」と回答した。

　受けたことがあると回答した人からは、「フォロワーを増やしませんか？という内容」「副業についてのノウハウを教えます系が多い印象」「投資や金融系が多い」「マルチ商法っぽい内容のもの」などの勧誘・セールスを受けたという声が寄せられた。

　調査は12月13日、20〜40代の男女200人を対象にインターネットで実施した。