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地方移住して後悔したこと 3位「給与水準が低い」、2位「娯楽が少ない」、1位は?(1/2 ページ)

ニュートラルワークスは、日本国内在住で都市部から地方への移住経験がある人を対象に「移住に関する調査」を実施した。移住した理由を聞いたところ最も多かったのは「転勤・異動」だった。

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 移住支援メディアを運営するニュートラルワークス(神奈川県茅ヶ崎市)は、日本国内在住で都市部から地方への移住経験がある人を対象に、「移住に関する調査」を実施した。移住した理由は「転勤・異動」(39.7%)が最多となった。移住して後悔したこと1位は「車がないと生活できない」(48.3%)が約半数を占めた。

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ニュートラルワークスは、日本国内在住で都市部から地方への移住経験がある人を対象に「移住に関する調査」を実施した(画像はイメージ)
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移住して後悔したことはなんですか?

 以下、「娯楽が少ない」(42.8%)、「給与水準が低い」(35.5%)と続く。日常生活における移動手段や行動に制限があることを、不便に感じていることが分かった。

移住して良かったことは?

 地方移住して良かったこと1位は「のんびりと暮らせた」(55.5%)、2位は「食べ物が新鮮で美味しい」(45.5%)、3位は「広い家に住める」(37.2%)だった。「転勤・異動」による外部要因での移住者も、地方ののびのびとした環境での暮らしを利点と考えているようだ。

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地方移住して良かったことは何ですか?

 地方特有ののびのびとした暮らしにメリットを感じる一方、同社は「経済的なメリットよりも、生活の質といった定性的な要因に地方移住の優れた点があり、大きなメリットを享受している人が多いことが分かった」とコメントした。

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