かつや、「ふわたま白カツ丼」を販売 1年のスタートダッシュを応援:12月期客数は前年比106.3%
とんかつ専門店「かつや」は1月13日、国内の「かつや」で期間限定メニュー「ふわたま白カツ丼」を発売した。年が明け仕事が始まり、1年のスタートダッシュに頑張る人に向けて打ち出す。価格はふわたま白カツ丼(梅)を715円に、同(竹)を869円に設定した。
とんかつ専門店「かつや」は1月13日、国内の「かつや」で期間限定メニュー「ふわたま白カツ丼」を発売した。年が明け仕事が始まり、1年のスタートダッシュに頑張る人に向けて打ち出す。価格はふわたま白カツ丼(梅)を715円に、同(竹)を869円に設定した。
ふわたま白カツ丼は、白だしと白ねぎで仕上げた“ふわとろたまご”と、牡蠣醤油(かきじょうゆ)がアクセントの“とんかつ”を合い盛りにした白を基調としたかつ丼だ。とんかつは、サイズが異なる2種類を用意。店内飲食だけでなく弁当としてテークアウトでも提供する。
運営元であるアークランドサービスホールディングスの広報は、「ふわたま白カツ丼」について以下のように話す。
「新年がはじまり、1年のスタートダッシュに頑張る人を応援する期間限定メニューです。ふわたま白カツ丼は、白だしと白ねぎでやさしく仕上げたふわとろたまごと、サクサク柔らかボリューム満点な、かつやのとんかつを牡蠣醤油でシンプルに味わう一杯です」
とんかつサイズを選べるようにすることで、かつや初心者の人も、お腹一杯食べたい常連客にも選びやすくしたという。
年末年始の七草がゆや鏡開きといった優しい食事が続いている。加えて、仕事が始まり外出する機会も増加することに鑑み、同社は、「そろそろ揚げ物などを食べたいと考えた際の選択肢に入ることを目指している」と話す。
同社によると、かつやの2022年12月期の通期既存客数の前年比は106.3%となった。23年度も、とんかつ専門店として正統派なグランドメニューに加え、顧客の期待を超える期間限定メニューを届けられるよう準備していくとしている。
関連記事
- いきなり!ステーキ、福袋での割引券のルールを緩和 「利便性を欠いた企画となり、深く反省」
「いきなり!ステーキ」などを運営するペッパーフードサービスは1月11日、福袋の割引チケットについて有効期限を3カ月延長し、使用枚数制限を撤廃した。 - ドミノピザ、「Lサイズを買うとMサイズ2枚無料!」を再び実施 1月12日から4日間限定
ドミノ・ピザは、1月12日から15日までの4日間限定で「Lサイズピザを買うとMサイズピザ2枚無料!」キャンペーンを実施する。デリバリーだけでなく持ち帰りも対象。 - ワークマン、着るコタツが“爆売れ”で「年内にはなくなる」 背景に電気代の高騰
ワークマンの「着るコタツ」ことヒーターウェア「WindCore ヒーターシリーズ」の売れ行きが好調だ。担当者によれば「毎年年内には売り切れる」という人気の商品だが、今年も“爆売れ”の状態で、背景には電気代の高騰があると話している。 - かつや、「大人のお子様ランチ」を期間限定で販売 狙いは?
とんかつ専門店の「かつや」は、期間限定メニュー「大人様ランチ」の販売を始めた。オムカレーに海老フライ、タルタルチキンカツとウインナーを一皿に盛りつけた「大人のためのお子様ランチ」だ。 - 本田宗一郎が「すぐにやれ」と命じたこと ホンダ倉石誠司会長に聞く
本田宗一郎が、ソニーを創業した井深大に誘われて見に行き、『これこそホンダがやるべきことじゃないか。すぐにやれ』と本社に電話して設立されたのがホンダ太陽だ。本田宗一郎は技術で人を喜ばせて、技術で人の生活の可能性を広げることがホンダのやることだと言ってきた。本田技研工業の倉石誠司取締役会長に「多様性こそがホンダのDNA」だと語る真意を聞いた
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.